文化・歴史
市指定文化財 [五鈷杵(ごこしょ)]
【製作】室町時代
【形態】総長16センチメートル、重量280g
この五鈷杵(ごこしょ)は総体青銅製で、その両端が五つの爪にわかれ、杵(きね)の中央部は蓮の花のつき合わせの飾り模様があり、中高になっている。もともとは古代インドの武器であったが、密教の法具として用い、心中の煩悩(ぼんのう)を打ち破り、菩提心をあらわすのに使う法具である。
【製作】室町時代
【形態】総長16センチメートル、重量280g
この五鈷杵(ごこしょ)は総体青銅製で、その両端が五つの爪にわかれ、杵(きね)の中央部は蓮の花のつき合わせの飾り模様があり、中高になっている。もともとは古代インドの武器であったが、密教の法具として用い、心中の煩悩(ぼんのう)を打ち破り、菩提心をあらわすのに使う法具である。