文化・歴史
市指定文化財 [館岸城跡(たてぎしじょうあと)]
【規模】東西約200m、南北約200m
館岸城は館岸山(標高256m)の南斜面上半分を中心にその北の峰上の一部を城域としている。規模は東西約200m,南北約200mである。この城の特徴は,一本の防御線で城域の中心部を囲んだだけのシンプルな構造にある。この防御線で囲まれた中に谷がある。塁壁がこの谷を遮断し,ダム機能をはたし城内に池を造りあげる。これは水の手の確保である。
【規模】東西約200m、南北約200m
館岸城は館岸山(標高256m)の南斜面上半分を中心にその北の峰上の一部を城域としている。規模は東西約200m,南北約200mである。この城の特徴は,一本の防御線で城域の中心部を囲んだだけのシンプルな構造にある。この防御線で囲まれた中に谷がある。塁壁がこの谷を遮断し,ダム機能をはたし城内に池を造りあげる。これは水の手の確保である。