文化・歴史
市指定文化財 [木造 阿弥陀如来立像(あみだにょらいりゅうぞう)]
【製作】鎌倉時代(13世紀半ば)
【像形】像高166.5cm
等身の阿弥陀立像で寄木造、玉眼を嵌入する。肉髻相を表し、螺髪を彫出し、耳朶は環状、肉髻珠白毫相を示す三道を刻む。肉身部の金泥塗り、衣部の彩色はともに近世の補彩であり、肉髻相の中段、方袖口や右手首先ほか後補部分も多いが、その作風は笠間市岩谷寺の建長6年(1254)、笠間時朝銘のある薬師如来立像に近い。
【製作】鎌倉時代(13世紀半ば)
【像形】像高166.5cm
等身の阿弥陀立像で寄木造、玉眼を嵌入する。肉髻相を表し、螺髪を彫出し、耳朶は環状、肉髻珠白毫相を示す三道を刻む。肉身部の金泥塗り、衣部の彩色はともに近世の補彩であり、肉髻相の中段、方袖口や右手首先ほか後補部分も多いが、その作風は笠間市岩谷寺の建長6年(1254)、笠間時朝銘のある薬師如来立像に近い。