文化・歴史
市指定文化財 [四十八灯籠(しじゅうはちとうろう)]
四十八灯籠は、最初に高さ10センチメートル、直径30センチメートル位の丸い土塚を48か所と、お阿弥陀様という高さ60cm~70cm位の円錐形の土塚を3か所作る。新盆の家では松の古株から「ひで」を取り、割箸ぐらいに小割した3本を一束にして、それを51まとめた大束を5つ作る。これを8月7日・13日・14日・15日・31日の5回に分けて土塚の上で焚く。新盆の家では、2年間続けるが15日の日には燃える塚のそばにむしろを敷いて一同に酒肴をふるまう行事である。