文化・歴史
市指定文化財 [木造 阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)]
【製作】室町時代前期(15世紀初め)
【像形】像高45.2cm
本像は、廃寺妙見山明星院観音寺の仏像で、現在は妙見神社の阿弥陀堂内に祀られている。寄木造で玉眼を嵌入する。肉身部は金泥塗りであるが後補である。当初の漆箔が残り、左袖口を欠失する半等身の阿弥陀坐像。鎌倉風の作風を踏襲し、技法も体部前後材を棚状に彫り残し、布張り上げ底式の像底とする。
【製作】室町時代前期(15世紀初め)
【像形】像高45.2cm
本像は、廃寺妙見山明星院観音寺の仏像で、現在は妙見神社の阿弥陀堂内に祀られている。寄木造で玉眼を嵌入する。肉身部は金泥塗りであるが後補である。当初の漆箔が残り、左袖口を欠失する半等身の阿弥陀坐像。鎌倉風の作風を踏襲し、技法も体部前後材を棚状に彫り残し、布張り上げ底式の像底とする。