文化・歴史
市指定文化財 [フジ・イヌシデ]
【樹種】フジ(ノダフジ)・イヌシデ
【樹齢】不明
南友部の香取神社参道入口に、フジとイヌシデの大木が寄り添ってそびえている。
フジ(ノダフジ)はマメ科のつる性植物で、右巻きに他の物に巻きつく。4月下旬に淡紫色の花が房状に垂れ下がって咲く。根元から数本が密着しており、根回り2.3m、樹齢は300年を超えていると思われる。
イヌシデはカバノキ科の落葉高木で、本州以南の温帯地域に分布している。
材は灰白色で、皮付床柱、ステッキなどに使われる。根周り3.15m、目通り幹囲2.52m、樹高20.6mの大樹である。