役目を終えた「笠間焼」をアップサイクルします!~サステナブルロード~
第1弾笠間工芸の丘 サステナブルロードをお披露目しました
(令和7年4月9日追記)
式典の様子
本プロジェクトは、伝統的工芸品である笠間焼の不用陶器を活用し、サステナブルな社会を目指して実施されました。令和7年3月22日に開催された「笠間工芸の丘リニューアルオープニング式典」と同時に笠間焼の不用陶器により舗装されたサステナブルロードをお披露目しました。
寄附金額および活用報告
本クラウドファンディングプロジェクトのふるさと納税ポータルサイトおよび市の窓口でのお申し込みを含めた、寄附額の合計は1,029,000円となりました。
皆様の温かいご支援とご協力により、本プロジェクトが実現できましたことに対しまして、心より感謝申し上げます。
いただいた寄附金は、役目を終えた笠間焼を使った舗装に活用され、新しい形に生まれ変わりました。この取り組みによって、地域の伝統を次の世代につなげることが大切だと考えております。
ぜひ、完成したサステナブルロードを訪れてみてください!笠間焼の新しい魅力を感じていただけますと幸いです。
最後に、皆さまのご支援とご協力に改めて感謝申し上げます。これからも、笠間市の取り組みにご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
施工場所
笠間工芸の丘(〒309-1611 茨城県笠間市笠間2388-1)
サステナブルロード最新情報
(令和7年3月11日追記)
先日無事に舗装工事を終え、役目を終えた笠間焼がサステナブルロードとして生まれ変わりました!
3月22日(土曜日)に笠間工芸の丘リニューアルオープンと同時にお披露目予定です!
ぜひ直接足を運び、実際に歩いてみてください!
・第1弾施工場所:笠間工芸の丘(笠間市笠間2388−1)
また、引き続き、ふるさと納税「ガバメントクラウドファンディング」に挑戦中です!
いただいた寄付金は、不用陶器を活用した舗装事業をはじめとした笠間焼の環境配慮の取り組みに活用させていただきます。
□募集期間:2025年3月31日まで
詳細は企業誘致・移住推進課ホームページをご覧ください。
笠間市は、伝統的工芸品「笠間焼」の産地として陶芸が盛んですが、一度焼かれた陶器は土に戻ることはなく、使われなくなった陶器は、現状埋め立て処分となっています。
不用陶器の活用をはじめとする環境への配慮や脱炭素化(作陶工程でのCO₂排出削減)に挑戦し、より多くの方に笠間焼の魅力を知っていただきたく、この取り組みを立ち上げました。これまではゴミとして捨てられてきた不用になった笠間焼に新たな命を吹き込み、「サステナブルロード」として生まれ変わらせます。
取り組みの目的
笠間焼が陶器としての利用価値が失われた後も地域のシビックプライドを育む財産となる取り組みを推進します。
(1)地域の子どもたちへの教育
(2)イベント開催時のPRなど地域との共生体制を構築することを目的に、笠間工芸の丘の一部通路に不用陶器を
活用した舗装を施します。
※アップサイクル(UPCYCLE)とは…本来であれば捨てられるはずの廃棄物に、デザインやアイデアといった新た
な付加価値を持たせることで、別の新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせること。
※シビックプライドとは…自分自身が関わって地域を良くしていこうとする、当事者意識に基づいた都市に対する
市民の誇りのこと。
サステナブルロード第1弾 整備予定
・整備予定箇所:笠間工芸の丘
笠間工芸の丘のリニューアルにあわせて笠間焼の不用陶器を活用し、道路の舗装を行います。
完成したサステナブルロードをぜひ歩いてみてください!
※工事は令和7年3月中旬まで予定しております。
クラウドファンディング
また、この取り組みの趣旨に賛同いただき、大切な地域資源を市民の皆さんと一体となって後世に引き継いでいくための機運を醸成するため、現在クラウドファンディング型ふるさと納税に挑戦しています。
あなたの応援が、笠間焼の未来を支え、地域の文化と伝統を次世代へとつなぐ大きな力となります。温かいご支援をどうぞよろしくお願いします。
詳細は企業誘致・移住推進課ホームページをご覧ください。
問い合わせ先
- 2025年4月9日
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