「木造大日如来坐像・如来坐像」が県指定文化財に指定されました
楞厳寺(笠間市片庭)所有の「木造大日如来坐像・如来坐像 3軀」が、令和4年12月26日付けで茨城県指定有形文化財(彫刻)として指定されました。
木造大日如来坐像は、楞厳寺の本尊で、制作年代は鎌倉時代中期と推測されます。慶派の造仏様式の伝播や御家人の仏教信仰を知るための貴重な文化財であり、造形が優れているだけでなく、当地方の歴史にとっても意義が深いことから、両脇に安置される2軀の如来坐像と併せて指定となりました。
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