茨城県宅建協会と空家バンク登録物件の媒介に関する協定を締結しました
公益社団法人茨城県宅地建物取引業協会(張替武敏会長)と笠間市は平成29年7月28日、「笠間市空家バンク登録物件の媒介に関する協定書」を締結しました。
市では、良好な住環境の確保並びに定住及び定期的な滞在の促進、生活環境の保全を推進することを目的に、平成25年度より空家バンク制度を開始し、所有者から申請のあった「売りたい・貸したい」空家の情報を「買いたい・借りたい」利用希望者へ提供することで、お互いのマッチングを行ってきました。
本協定は、空家バンク制度を本年3月に策定した「笠間市空家等対策計画」に基づく施策と位置付け、空家の円滑な取引を推進するため茨城県宅建協会と締結しました。
平成28年度に市内全域の空家調査を実施した結果、戸建の空家が1,000戸以上あると判明し、今後も空家バンク登録物件の増加が予想されることから、本協定締結により、茨城県宅建協会と連携しながら、空家の利活用の促進及び移住・定住者への増加へとつなげていきたいと考えています。
協定締結後、会長、理事、笠間地区会員の皆様と | 協定書にサインする張替会長(左)と笠間市長(右) |
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- 2017年8月1日
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