笠間市空家等対策計画を策定しました
全国的に空家等が増加し、大きな社会問題となっている中で、管理が不十分な空家等は火災の危険性や倒壊のおそれ、安全性の低下、公衆衛生の悪化、景観の阻害等、多岐にわたる問題が懸念されます。
本市では国の動きに先行し、平成25年度に「笠間市空き家等の適正管理に関する条例」を施行し、所有者に対して空家等の適切な管理を促すほか、「笠間市空家バンク制度」を開始し、空家の利活用を推進するなど、積極的に空家問題に取り組んできました。
このような中、「空家等対策の推進に関する特別措置法」が平成27年5月に完全施行され、国がこの問題に本格的に取り組むこととなったことを受けて、より総合的・計画的な空家等対策を推進するため、この度、「笠間市空家等対策計画」を策定しました。
本計画は、今までの取り組みを踏まえ、『市民の生命、身体又は財産を保護し、生活環境の保全を図る』とともに、『空家等の利活用を促進することにより地域の活性化に資する』ことを目的とし、本市の取り組むべき対策の方向性について基本的な考え方を示しています。
主な内容としては、空家除却後の空地の利活用を図るための「空地バンク」制度の立ち上げや、相談窓口体制の充実を図るための「空家コーディネーター」の配置など、本市ならではの特色ある計画となっております。
今後は本計画に基づき、空家等に関する様々な施策を展開していきます。
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笠間市空家等対策計画【概要版・表】 | 笠間市空家等対策計画【概要版・裏】 |
笠間市空家等対策計画
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笠間市空家等対策計画【本編】(PDF形式:10.66MB)(新しいウインドウで開きます) |
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笠間市空家等対策計画【概要版】(PDF形式:709.81KB)(新しいウインドウで開きます) |
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- 2017年3月16日
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