市長コラム「笠間市消防団」（平成24年7月号）
「笠間市消防団」
 |
笠間市消防団は深谷団長をはじめ、46個分団768名の消防団員が「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神に基づいて、地域住民の生命、財産を守るために活動しています。火災・自然災害時の出動はもちろんのこと、行方不明者の捜索や年に2回の総合訓練、1月の出初式、消防器具置場点検、消防ポンプ操法大会など年間を通して活動しています。
消防団員の待遇は数万円程度の年額報酬の外、出動に際しての手当が支給されていますが、現在、全国的に消防団員の不足が大きな課題となっています。団員が集まらずに定員割れを起こしている消防団が増えてきているのです。笠間市でも定数に対しての充足率は93％であり、各地区では、団員確保が大きな課題となっています。市としては、まずは団員の活動を理解していただくため、消防団の活動をホームページ等で積極的に紹介しています。皆さんぜひご覧ください。
地域防災のためには、消防団は大変重要です。今後も市民の皆さんのご理解、ご協力をお願いします。また、自ら消防団活動に参加したり、我が子を消防団活動へ送り出したりするなど、積極的に消防団活動にご協力ください。消防団員は奉仕の精神のもと、厳正な規律と整った秩序を尊重していますので、消防団活動が人間としても大きな成長へと繋がることでしょう。
バックナンバー
「補助金」（平成24年6月号） 「銭湯」（平成24年5月号） 「民生委員・児童委員、保護司」（平成24年4月号） 平成23年度市長コラムへ 平成22年度市長コラムへ 平成21年度市長コラムへ 平成20年度市長コラムへ 平成19年度市長コラムへ 平成18年度市長コラムへ
問い合わせ先
- 2011年9月2日
- 印刷する