市長コラム「職員の派遣と交流」(平成24年3月号)
「職員の派遣と交流」
笠間市の現職員(平成24年1月1日現在)は、742名です。この中から毎年8~10名を、県をはじめ広域行政機関などへ2~3年間派遣し、知識の取得や人的交流を深め、資質向上を図っています。また、県からも副市長をはじめ毎年3名くらいの職員の人事交流を受け入れています。
平成24年度は被災地支援事業の一環として宮城県内および岩手県内の自治体へそれぞれ1名の職員を1年間、災害派遣することを予定しています。この2名については、職員の中から公募し、人選をしています。市においても2名の派遣は戦力として大きな影響がありますが、人的支援として行ってまいります。
また、平成24年度は部長級職員を国から迎え入れる予定です。国と連携をとり、人的交流を深め、行政能力の向上を図ります。
更に本年は民間(JR)への派遣も予定しています。JR(観光部門)の民間としてのノウハウを学び、観光振興につなげてまいりたいと思います。
毎年実施している県との人事交流も土木部や商工労働部を中心に引き続き行ってまいります。
市職員には幅広く経験を積み、視野を広めることが必要であります。人事交流は人材育成の一つであります。よい行政には「職員のレベルアップ」が欠かせません。
バックナンバー
「一枚の写真と賑わい」(平成24年2月号)
「これからの国際交流」(平成24年1月号)
「笠間のそば」(平成23年12月号)
「ホワイトハウス」(平成23年11月号)
「震災の爪痕」(平成23年10月号)
「夏の愛宕山を歩く」(平成23年9月号)
「市民憲章」(平成23年8月号)
「健康」(平成23年7月号)
「故郷」(平成23年6月号)
「感謝」と「支え」(平成23年5月号)
「震度6強」(平成23年4月号)
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- 2011年9月2日
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