市長コラム「ラー市園芸課長ソトル氏来日」（平成25年8月ホームページ特別版）
「ドイツ連邦共和国 ラー市の園芸課長 ソトル氏が来日」 （平成25年8月ホームページ特別版）
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笠間稲荷神社の歓迎会にて |
平成25年（2013年）8月27日にドイツ連邦共和国ラー市の園芸課長 ソトル氏が笠間市役所に来庁しました。
ラー市はフランスやスイスと国境を接するドイツ南部に位置する、人口約4万4千人の都市です。
ラー市は、ドイツ国内で唯一「菊まつり」を行っており、これが縁で平成19年から笠間市との交流が始まりました。
今回のソトル氏の来日の目的は、ラー市が2018年にドイツ国内で行われる「庭園ショー」の開催地に決定し、このショーの中に、菊を飾った日本庭園の展示を企画しており、本市の大菊作りを見学し、技術向上を図るため、佐白山にある菊栽培所などを視察いたしました。
明日からは、日本庭園の代表である京都市を視察するとのことでした。
また、ソトル氏から、本市の造園・園芸の若手職人をラー市にて研修していただき、お互いの技術を教えあうなどの人的な交流を行いたいとの申し出を受けました。
私からは、渡航費等費用負担の問題、また派遣する職人の人選などの課題があるため、すぐには難しいが、造園業組合など関係者の方々と相談しながら検討してまいりたいと答えました。
この後、笠間稲荷神社にて行われた歓迎会に出席し、お互いの菊まつりのことを話すなど、楽しいひと時を過ごさせていただきました。
ラー市との交流は、今後も継続してまいりたいと思います。
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- 2011年9月2日
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