リチウムイオン電池およびその使用製品の分別収集にご協力ください
近年、様々な電子機器にリチウムイオン電池等が使われ、コードレス式など持ち運びに便利なものが増えている反面、事故も多く扱いに注意する必要があります。
これを踏まえて市では、令和5年4月1日から「有害ごみ」としてリチウムイオン電池およびその使用製品の分別収集を始めました。
※令和5年4月1日からの新しいごみの出し方については こちら からご確認ください。
リチウムイオン電池は破損・変形により発熱・発火する危険性が高く、可燃ごみや不燃ごみにリチウムイオン電池が混入してしまったことが原因となる火災が全国で多発しています。万が一、焼却施設で火災が発生し焼却炉が使えなくなると、収集されたごみがどんどん蓄積され、施設に入りきらなくなってしまい、復旧作業にも多額の費用を要します。
笠間市環境センターでのリチウムイオン電池による火災(令和2年10月29日)
このような事態を防ぐためにも、以下のことにご注意ください。
〇リチウムイオン電池(バッテリーパック等)を取り外すことが可能な電子機器については、外してください。
電子機器本体は「不燃ごみ」、リチウムイオン電池は「有害ごみ」となります。
〇リチウムイオン電池を取り外すことができない電子機器は、そのまま「有害ごみ」に出してください。
〇リチウムイオン電池は、端子部分にテープを貼って絶縁してください。
〇有害ごみに出す際には、透明または半透明のビニール袋に入れてください。
〇鉛蓄電池(自動車用バッテリー等)は専門業者に回収を依頼してください。
なお、市では小型家電の無料回収を行っています。対象品目や詳細については、下記からご確認ください。
〇不要になった小型家電製品を回収しています(市ホームページ)
(参考)
【環境省ホームページ】 リチウム蓄電池関係
問い合わせ先
- 2023年6月23日
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