【市長コメント】~大型連休の外出自粛のお願いと特別定額給付金(仮称)について~(令和2年4月24日)
■大型連休を迎えるにあたり
市民の皆様には、これまで不要不急の外出自粛にご協力いただき、心から感謝申し上げます。
幸いにも笠間市内におきましては、現在感染者の報告はない状況です。しかしながら、茨城県内の新型コロナウイルス感染者数は4月23日現在153名、全国では1万人以上の方が感染し、感染の拡大が続いております。
この事態を一刻も早く収めるためには、三密(密集、密閉、密接)を回避することはもちろん、人と人との接触を8割削減することが必要と言われています。
これからゴールデンウィーク期間を迎えます。市民の皆様におかれましては、命を守るため、不要不急の外出を、絶対に避けていただくよう改めてお願いいたします。
公共施設につきましても、引き続き利用制限せざるを得ないと考えております。また、市の事業においても事前に皆様に周知するいとまがなく、中止や延期になる場合がありますが、命を守るためには実施しなければならないこともあります。ご理解をお願いします。
その一方で、新型コロナウイルスの治療にあたる医療従事者の皆様は、最前線でその脅威と向かい合い戦っておられます。本当に頭が下がる思いと感謝の思いでいっぱいです。そこで感謝と応援の気持ちを表す取り組み「ブルーライトアップ」を4月28日から行うことといたします。
自分のため、みんなのため、大切な人のため、私たち一人ひとりができることをしっかり守り、協力し合い、事態の収束へ向け、引き続きご協力をお願いいたします。
■特別定額給付金(仮称)【10万円給付】について
国が「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」として、特別定額給付金(仮称)として、対象者1人につき10万円の給付が予定されています。
給付方法には、オンライン申請と郵送申請があり、各市町村を通して皆様へ給付金をお渡しすることとなります。
国では4月30日に国会を開催し支給内容が決定されます。市では支給にあたりプロジェクトチームを発足させ、できる限り早く、オンライン申請の受付からスタートさせ、次に郵送申請を進め、皆様のお手元に支給できるようにしてまいります。
令和2年4月24日
笠間市長 山口 伸樹
問い合わせ先
- 2020年4月24日
- 印刷する