市長コラム「ホワイトハウス」(平成23年11月)
「ホワイトハウス」
9月末に5日間休暇を取り、米国ワシントンへ行ってまいりました。目的は、大統領特別補佐官A氏への面会とホワイトハウスの見学であります。
A氏は、20代前半に旧岩間町で2年間ほど合気道の修行に励んでいた時期があり、その関係から地元の合気道関係者の友人も多く、私の知人とも親しくしており、今回訪問をする機会を得ました。
A氏は、その後本国に戻り、国家公務員として職務に励み、現在の職についているとの事です。
世界の政治を動かしている本丸のホワイトハウスへ入館するには二重の身体チェックが必要であり、厳重な警備の元、館内を見学させていただきました。約150年前笠間藩士 小野友五郎が使節団として訪米した際、第17代ジョンソン大統領と謁見されたブルールームも当時のままでありました。館内のいたる所にオバマ大統領本人や、家族の写真が飾られているのがとても印象的でした。
A氏とも食事をする機会がありましたが、政治的な話ではなく、日本で修行していた頃の苦労話で盛り上がりました。
ワシントンは、米国の中心であるとともに、実に街並みが美しく、簡素な、整備された街でありました。また、米国にとっては大変まれな100年に1度といわれるほどの、震度4の地震があり、被害を受けた所が一部みられました。
私にとっては、有意義で刺激的な3泊5日間でありました。緊張感を忘れずに、また新たな気持ちで職務に励みます。
バックナンバー
「震災の爪痕」(平成23年10月号)
「夏の愛宕山を歩く」(平成23年9月号)
「市民憲章」(平成23年8月号)
「健康」(平成23年7月号)
「故郷」(平成23年6月号)
「感謝」と「支え」(平成23年5月号)
「震度6強」(平成23年4月号)
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- 2011年9月2日
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