市長コラム「健康」(平成23年7月)
「健康」
「50才を過ぎたら年1回は人間ドックで検査を受けた方が良いですよ」と言われてから数年が過ぎましたが、未だにドックでの検査はしていません。でも、2か月に1回の血液検査をしております。検査をするようになったのは、5年前に入院した時に、「健康は自分で守らなければならない」と痛感したからです。現在では、健康な体づくりの基本である食事にも、気をつけるようになりました。
笠間市では、本年度よりWHOが推奨する「健康都市」を目指し、基本となる「健康づくり計画」に着手したところです。計画策定にあたっては、健康増進・食育推進を2本柱に市民参加型の協議会等を設置し、市民の皆さんの意見を伺います。そして、個人の健康意識の向上はもちろん、健康を維持していくために必要な社会環境づくりに努めていく計画を市民総ぐるみで考えていきたいと考えております。そして、「健康都市 笠間」として都市間の国際的なネットワークである健康都市連合に加盟し、すべての市民が健康であり続けることができる都市づくりを目指したいと思っております。
現在、市では健康づくりの一環として、国保加入者等に対してメタボリックシンドロームや糖尿病等の生活習慣病を予防するための健康診査や、がん検診を進めておりますが、笠間市の受診率は、まだまだ低い状況です。まずは自分と、自分の家族の健康について考えてみてください。1年後、10年後の健康もまずは今日の健康を想うこと、意識することからスタートです。
健康について素人の私の一言
「健康都市 笠間 健康は自分で守る 一歩から」
バックナンバー
「故郷」(平成23年6月号)
「感謝」と「支え」(平成23年5月号)
「震度6強」(平成23年4月号)
平成22年度市長コラムへ
平成21年度市長コラムへ
平成20年度市長コラムへ
平成19年度市長コラムへ
平成18年度市長コラムへ
問い合わせ先
- 2011年9月12日
- 印刷する