まちづくり

第14回 市政懇談会

第14回 市政懇談会

開催日時/平成18年8月24日(木曜日)午後7時~8時50分
開催場所/岩間第三小学校 学童保育室
参加者/市民29人

<質問事項>



●合併による国の財政的支援策と具体的事業について
<質問>
合併による国及び県の財政的支援策の内容と金額についてお尋ねします。また、具体的事業として、幹線道路の整備、市街地整備、小・中学校の耐震化、公共的施設の総合整備等について説明してください。
<回答>
今回の合併で130億円の合併特例債を受けるわけでございますが、国からの交付金によって70パーセントに当たる約90億円が還元されるため、実際には約40億円の財源となります。この40億円と国庫補助を受けることによって総額約200億円の事業が10年間で実施できるということになりますが、200億円の具体的な事業として、まず3市町を結ぶ幹線道路の整備がございます。国道50号・355号等を結ぶ効果的な道路整備として12路線・総延長21キロメートルを計画しておりますが、総額の半分に当たる100億円程度を充てる計画としております。なお、旧3市町でそれぞれ10年間の道路網整備計画を立てておりましたが、この12路線につきましては、今回の合併の中で再度精査した路線でございます。次に、小・中学校の耐震化でございますが、市内21校のうちの6校については実施済みですので、それ以外の15校については昭和56年の建築基準法以前の建築物であるため、耐震診断を行い、必要があれば耐震構造にしなければなりません。費用として全体の30パーセントに当たる60億円程度を充てる計画となっております。その他としまして、岩間駅東口と区画整理を含む周辺整備、地域の拠点となる岩間支所・笠間支所の整備等について今後検討してまいりたいと考えております。なお、これらの事業につきましては、合併するしないにかかわらず実施しなければならない事業でございますが、旧3市町で当時15年や20年の長期計画としていたものを合併によって早期に実施することで経済効果を上げ、一体化を図ることができるということでございます。合併特例債は将来に向けて借金を残すという意見が一部にございますが、旧3市町で計画していた事業を先行して実施していくということですのでご理解をいただきたいと思います。



●住民の署名活動について
<質問>
現在、市議会議員の在任特例をめぐる署名活動が行われていますが、議会又は市としての見解をお示しください。
<回答>
今回の合併につきましては、今後の財政や補助金・交付金の減少によって従来の行政サービスを継続することが困難になると判断し、また住民からの要望もあったため、合併特例債が使える期間内に3市町の合併に至りました。ただ、3市町のそれぞれの制度を一本化するため、合併協議会の中ですり合わせ作業を行ってきましたが、そのすべてが完了したわけではありません。現在もそのすり合わせを行っている最中であり、運営上支障をきたすおそれがありますので、まだ解散すべきではないと考えております。署名活動は城里町から始まり、常陸太田市、常陸大宮市、桜川市で行われてまいりましたが、民意の署名が3分の1あれば真摯に受け止めなければならないと考えています。しかし、およそ2,000件に上る項目のすり合わせをすべて完了させ、最良の合併にしたいという気持ちでおりますので、ご理解をいただきたいと思います。それぞれのすり合わせ完了の時期につきましては、議会の中で協議していることころでございます。



●踏み切りの改良について
<質問>
岩間駅東の堅倉街道の踏み切りは段差があり、お年寄りが横断中に倒れたこともあります。JRに要望したところ、些細な補修で終わってしまいました。水戸街道ぐらいの改良をお願いします。
<回答>
この踏み切りは県道ですが、私どもも以前からJRと協議してまいりました。JRとしては踏み切りの拡幅はできないので、改良をお願いしたいということでありますが、改良には多額の費用がかかるほか、踏み切りを1か所閉鎖するというようないろいろな条件があり、なかなか進んでおりません。県道ですので今後とも県に要望してまいりますが、東口の開発計画もありますので拡幅で協議を続けてまいりたいと考えています。



●岩間駅東周辺整備について
<質問>
岩間駅東口の整備の見通しについてお尋ねします。
<回答>
東口の整備に向け、自由通路と駅舎の橋上化を計画しております。本年度はまちづくり交付金事業の採択を受け、駅舎と自由通路の基本設計を進めておりますが、同時に、駅前広場と都市計画道路の整備、区画整理を、上下水道の整備と合わせて一体的に計画しております。なお、この整備には合併特例債と補助金を活用してまいります。

<質問>
岩間駅東口を開発する際、国道355号に直結しなければ将来の発展にはつながらないと思います。
<回答>
駅前の大通り線が国道355号バイパスまで行かないと意味がないということですが、10年間の合併特例債事業として、まず5年間のまちづくり交付金事業で吉岡地区までの第1期工事を行い、残りの5年間で吉岡地区から国道355号バイパスまでつないでまいります。お話のように国道355号までつながないと経済効果はございませんが、財源をいかに少なくして投資効果を上げるかということを基本に、10年スパンの中で整備をしてまいりますので、いま少しご辛抱をお願いしたいと思います。



●車の制限速度の路面表示について
<質問>
堅倉街道の踏み切りから岩間第三小学校に至る道路の制限速度は40キロなのに、ものすごいスピードで走っています。制限速度の路面表示をお願いします。
<回答>
交通規正法によって市で対応することはできませんが、笠間警察署と協議を進め、その結果についてご報告させていただきます。



●防災無線の活用について
<質問>
今までは、防災無線戸別受信機で町からのお知らせがあり、楽しみに聞いていましたが、合併後はあまりに使用頻度が減ってしまいました。もっと有効活用をお願いします。
<回答>
旧岩間につきましては家の中で戸別受信機を活用し、旧笠間・友部では一斉放送で対応してまいりましたが、合併調整の中で3市町の足並みをそろえ統一いたしました。旧岩間町では戸別受信機を活用するとともに広報紙の発行が2か月に一度でしたが、情報の足りない部分を補うため、新市では毎月1回市報を発行し、1週間ごとに週報を発行させていただいております。ただ、一斉放送は音が大きい、同じ内容を2回繰り返す必要はない、放送すると犬がうるさいなどの苦情もあったため、災害等の最低限の広報にさせていただきましたのでご理解をお願いいたします。

<質問>
一人暮らしや目の不自由な方の多くが無線を聞いてまちの情報を得ていましたが、合併後はなくなってしまいました。無線の情報の代わりに広報紙を出すだけで十分なのでしょうか。
<回答>
当面は週報で毎週情報の提供を行ってまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。なお、目の不自由な方に対するサービスの問題もございますが、福祉事務所とも相談して検討してまいりたいと思います。



●岩間第三小学校周囲の山林の管理について
<質問>
岩間第三小学校の周りの山林がきれいに管理されていないので、通学や防犯上とても危険です。また、防犯灯も木に遮られています。地主に指導するなど、市としても目を通してほしいと思います。
<回答>
近いうちに地主の方に対してこさ払いを要望する通知を出す予定でおります。また、防犯灯についても生活道路、通学路になっていますので、早急に対応してまいります。



●町民運動会廃止の経緯について
<質問>
アンケートの結果、友部と岩間の町民運動会が廃止されたという知らせを回覧板で読みましたが、どういう方法でアンケートが行われ、どういう理由で廃止になったのでしょうか。市民全体の理解が得られるよう、きちんとした気配りが必要だと思います。
<回答>
アンケートによると、中止していいという意見が友部で9割以上、岩間で5割程度との報告を受けておりますが、市民の皆さんからの意見を聞いて、きめ細かくアンケート調査をするなどの気配りが足りなかったことについてはお詫び申し上げたいと思います。なお、町民運動会のように市としてのかかわりをどうするかということにつきましては難しい点も多いと思いますが、合併時に決めたことが現実的にそぐわない場合には、皆さんの意見を聞きながら方向転換をしてまいりたいと考えておりますのでご理解をいただきたいと思います。
今回、運動会を市の行事としては廃止させていただきましたが、各地区でぜひ続けたいということであれば、市で持っているノウハウ等によって支援をしていきたいと思います。また、できるものであれば予算的な相談もしていきたいと考えております。



●グラウンドの利用確保について
<質問>
ソフトボールを4チームで楽しんでいますが、市行事の予備日としてグラウンドが押さえられているので予約がなかなか取れません。グラウンドの確保について考えてください。
<回答>
旧笠間のほか友部にも柿橋グラウンドなどがありますので、移動が大変になるときもあるとは思いますが、それらの会場もお考えになっていただきたいと思います。



●高速バス運行の今後の見通しについて
<質問>
バス会社が高速バスを廃止する方向だと聞きましたが、行政に問題があるのではないでしょうか。岩間駅前の開発でそこを発着の基点にしようと考えていたと聞きましたが、何のための駅前開発だったのでしょうか。また、市になったことで友部庁舎の駐車場を停留所として貸せないということを聞きましたが、停留所はどこになるのでしょうか。
<回答>
何のために駅前を整備したかということでございますが、私どもとバス会社で協議を進めてまいりました。バス会社としては、駅前広場への路線変更には国土交通省の手続きに3~4か月ほど時間がかかるということで、そのままになっているという経緯がございます。なお、高速バスが廃止になるという話は行政側に一切来ていないので、事実確認をしてまいりたいと思います。なお、現在、友部庁舎の駐車場内に高速バスの停留所でございますが、近々外側に移すことになっています。



●岩間図書館のあり方について
<質問>
岩間の活性化に向けて、岩間図書館を別の場所に移転してくださるよう要望します。
<回答>
率直に申し上げまして、岩間図書館は笠間・友部図書館に比べると貧弱でございますし、隣接する公民館も相当老朽化しております。築20年ということで、方針については今後考えてまいりますが、場所の問題も含めて最良の方法についてできるだけ早期に対応してまいります。なお、行政サービスの観点から、笠間図書館と友部図書館の蔵書をオンラインで検索できるシステムを導入し、岩間図書館でそれを借りることができるようにしてまいります。また、公民館の開館時間を、笠間・友部と同じように午後10時まで伸ばすなど、サービス面でも努力をしてまいります。



●愛宕山の観光について
<質問>
愛宕山の開発・整備を重点的にお願いします。
<回答>
愛宕山には桜をはじめとする豊かな自然があり、スカイロッジには年間約8,000人の利用客(利用率30パーセント)が訪れています。東京から80キロメートルという笠間の玄関口として、関係団体・地域住民の協力を得ながら、観光の振興と地域の活性化策について検討してまいります。



●岩間支所2階の活用について
<質問>
岩間の庁舎を、行政だけでなく、住民にも利用させてください。
<回答>
合併後の笠間市の庁舎の活用方法については、今後、総合的に考えていかなければなりません。旧岩間庁舎については現在2階と3階が空いていますが、現時点では具体的にどう活用するかという方向は出ておりません。公共的な団体からも使いたいという要望が何件か出てきておりますが、今後それらも含め活用に向けて考えてまいります。



●ボランティアセンターの設置について
<質問>
ボランティアセンターの設置を要望します。
<回答>
ボランティアセンターにつきましては、既存の建物を活用するのか、建て替えの中の一部スペースを使うのか、もう少し時間をいただいて決めていきたいと考えています。ただ、行政施策も限られていますので、駅東開発、道路整備、公民館建設など一度に全部実施することはできません。何を優先すべきかを考えていく必要がございますのでご理解をいただきたいと思います。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書課です。

〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

電話番号:0296-77-1101 ファックス番号:0296-78-0612

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