まちづくり

第11回 市政懇談会

第11回 市政懇談会

開催日時/平成18年8月20日(日曜日)午後6時~8時
開催場所/笠間市役所本所 大会議室
参加者/市民44人

<質問事項>



●道路整備について
<質問>
国道50号から友部駅に至る旧友部町の町道1級1号線で、里道踏切からイガリモールドの少し先までは舗装改良が終わっていますが、その先の南友部地内が整備されていません。舗装改良の予定についてお尋ねします。
<回答>
旧町道の1級1号線につきましては、昨年から下水道と合わせて事業に入り、県道からイガリモールドまでの改良工事を行いました。今年度も、下水道と合わせて100メートル区間の工事を予定しております。また、引き続き継続事業として推進してまいります。

<質問>
市道3122号線の改良工事について長年申し入れていますが、何の進展もありません。また、道路の破損が進み、道幅も狭いので、通学する中学生と通行する車両が双方とも困難をきたしていますので、早期着工をお願いします。
<回答>
柿橋団地から友部二中に通じる道路ですが、水田区間150メートルについて地権者の協力が得られておりませんでした。先般、地元の区長さんが来庁され、地権者の同意が得られたとお聞きしましたので、地権者の協力を得ながら早急に対応してまいります。



●高齢者の健康増進について
<質問>
今後の老人医療費の増加により財政負担の増大が懸念されますが、大洋村で行われている健康づくりプロジェクトによると、運動による医療費の削減効果が報告されています。そのため、県の健康プラザの介護予防推進事業を活用し、ボランティアと行政とのかかわりを持ちながら、市民の健康寿命を延ばす施策を推進してください。
<回答>
高齢化社会の中では健康づくりと介護予防が大変重要だと認識しております。新笠間市でも健康プラザの講座を受けた方が25人いますし、これからも受ける方々がいますので、これらの方々と行政がタイアップして健康づくりを行っていくことが大切だと思います。現在、来年に向けての施策の検討を指示したところですが、ボランティアの方々の協力を得ながら、どこの地域でも、いつでもできる健康対策を検討してまいります。



●地域の活性化について
<質問>
旧友部町では、まちづくりに関する研修や懇談会を実施してきましたが、商店街が衰退していく中、駅前商店街の法人化も休止状態になっています。合併後は、行政・商工会・住民が一つになって、統一した形の活性化策をお願いします。
<回答>
要望として承ります。



●道路の全面通行止めに伴う商業者の損失補償について
<質問>
南友部に駅北口ができますが、全面通行止めで工事が行われていることに迷惑している商業者が多くいます。無利子で運転資金を融資する制度はないのでしょうか。
<回答>
杉崎友部線につきましては、幅員が狭いので全面通行止めになっていますが、午後5時からは開放しています。今後も、きちんと開放できるよう工事業者に指導してまいります。なお、公共工事に対する損失補償はございませんのでご了解をお願いいたします。



●市職員数の現状と人件費の削減について
<質問>
市の職員数についてお尋ねします。また、図書館にボランティアを取り入れるなどして人件費の削減を検討してほしいと思います。なお、福祉センターいわまを会議室として利用したり、いこいの家「はなさか」と巡回バスで結んだりするなど、福祉センターの有効利用を提案します。
<回答>
施設の有効利用につきましては、提案として承ります。
市の職員数でございますが、現在829名で、内訳として友部庁舎本所に269名、笠間支所に112名、岩間支所に71名、その他教育分野などに231名、消防に132名となっています。国では人員の削減目標を5年間で5パーセントとしていますが、笠間市ではそれ以上の削減を目標としてまいります。
また、公共施設の維持管理コストの削減と人件費の削減を目的に、指定管理者制度を導入いたしました。この制度では一般企業やNPOなども施設の管理運営に参加できますが、来年度いっぱいまでは公募せずに社会福祉協議会などを中心に運営し、それ以降は民間の自由競争の中で進めてまいります。積極的にこの制度を導入し、できる限り低コストで最大のサービスを提供してまいりたいと考えております。ただ、牛久市では図書館の管理運営をNPOに任せていますが、旧笠間・友部・岩間の図書館では職員と嘱託職員がうまく連携して人件費を抑えていますので、必ずしも指定管理者制度が良いということばかりではないということもご理解願いたいと思います。

<質問>
新市の財政計画における人件費に、議員報酬は含まれているのでしょうか。
<回答>
財政計画における人件費には一般職のほかに特別職の常勤が含まれておりますが、非常勤の議員報酬は含まれておりません。



●ボランティア活動の支援について
<質問>
旧3市町では、その環境や歴史を背景に様々な福祉ボランティアや市民活動が行われてきましたが、住民サービスの観点からそれらの活動を統合していかなければならないものも数多くあると思います。行政主導や社会福祉協議会主導ではなく、かかわってきた当事者同士の意見交換によって統合を検討していくべきだと思いますが、市長さんの考えをお聞きしたいと思います。また、在宅福祉サービスを行ってきたパル友部は独特のシステムと12年間の実績がありますが、このシステムの今後の生かし方について、当事者と行政の意見交換をお願いします。
<回答>
旧友部は「福祉のまち」として取り組んできた歴史がありますし、旧笠間・岩間のボランティア活動についても福祉が中心となって活動してきたものが多くございます。これらのうち行政との関わり合いが強いものについては、行政の統一的な公平性から統一していかなければならないと思いますが、旧3市町で行ってきたそれぞれのボランティア活動を行政が統一していくという考えは一切ありませんし、当事者同士が話し合って決めていくことがベストだと考えています。また、パル友部の皆さんとの意見交換でございますが、皆様から要請があれば積極的に出向いてまいりますし、友部・岩間のことでよくわからないことも数多くありますので、ぜひご連絡をいただきたいと思います。



●行政の「無駄遣い」の定義とは?
<質問>
行政運営に当たっては、市長の公約にもあるとおり、行政主導だけでなく、住民との協働が大切だと思います。ただ、行財政運営に関して「効率化」一本やりでは、温かさや心のつながりが損なわれていくのではないかと思います。行政の無駄遣いをなくすことは重要なことですが、何をもって「無駄」というのか、考えをお聞かせください。
<回答>
今後の財政運営を考えると、「効率化」という言葉を使うのは事実です。では、無駄とは何かということでございますが、ハード面において住民が要望していないことを行政がやっていくということが無駄だと考えています。住民が要望している道路をつくる公共工事は無駄ではありませんが、要望していないのに大きな建物をつくる公共工事は無駄であるということでございます。また、公約として掲げた「住民と行政の連携・協働」でございますが、住民と行政が真に対等な立場で話し合いをしていくということでございますのでご理解をいただきたいと思います。



●道路整備による経済効果について
<質問>
合併特例債200億円のうちの50パーセントが道路整備事業に使われるということですが、道路が整備されたことによる経済効果についてお尋ねします。また、道路整備がされないとしたら、どういうマイナス面があるのでしょうか。
<回答>
10か年の広域道路網整備計画を旧3市町でそれぞれ立てておりましたが、これらは地域の活性化や経済効果についてコンサルタントや県土木部とも協議しながら計画してきたものでございます。今回の道路計画につきましては、これらの広域道路網整備計画をまとめ上げ、12路線について合併特例債事業に位置付けたものですが、具体的には、国道50号から友部駅北口に通じる道路、旧笠間市から北関東自動車道インターチェンジへつながる道路、旧友部町から旧岩間町へつながる道路、国道355号から旧岩間町につながる道路などがございます。当然、各市町で整備していくと15年、20年かかってしまうものを、特例債の活用によって10年間で整備することができ、経済効果も現れてくるということでございますのでご理解をお願いいたします。



●夏休みの宿題について
<質問>
夏休みの宿題で、問題と一緒に答えが配られていますが、生徒の学力を把握することができるのでしょうか。
<回答>
夏休みの宿題は、各学校のそれぞれの担任が児童生徒の状況に応じていろいろな出し方をしています。夏休みに希望者が学校へ来て勉強をしているところもあります。教育委員会では、宿題をどうするかということで一律に指導することはありませんが、ご意見があったということを校長会で話したいと思います。



●図書館の検索システムとフィルタリングについて
<質問>
図書館の図書管理をコンピュータでシステム化しても盗難等へは対応できないのではないでしょうか。また、インターネットで閲覧する際にフィルタリングが多すぎると思います。アメリカの私立図書館ではフィルタリングをかけていますが、公共の図書館ではあまりかけていないようです。表現の自由に違反しているのではないでしょうか。
<回答>
笠間図書館では管理にICチップを導入していますが、ICチップの利点の一つに図書の亡失防止があります。笠間図書館の1年間の貸出し冊数は50万冊以上に上りますが、そのうち行方がわからなくなった図書は27冊となっています。また、ICチップは図書館の運営や図書の整理、人件費の削減に大きな効果をもたらしています。友部図書館はバーコードを採用し、岩間図書館ではどちらの対応もしていませんが、今後は笠間図書館のシステムに合わせていこうと考えています。
インターネットのフィルタリングですが、日本の場合は大人社会が子どもたちに対して成熟していない面もございますので、ネット被害や教育上の配慮から学校でもフィルタリングをしています。インターネットによる犯罪も非常に増えておりますし、図書館のような公共の場で言論の自由を理由にフィルタリングをかけないで良いとは思っておりません。社会が成熟して、インターネットが安全に使用できる社会の構築を望んでいます。



●資源ごみのリサイクルについて
<質問>
資源ごみの回収の際、友部地区ではビンとカンが一緒ですが、再利用が可能なのでしょうか。
<回答>
環境センターでは、アルミ缶とスチール缶に分けています。また、ビンもリサイクルしていますが、機械と手を使って選別しているものもございます。小さいビンはパレットにしてリサイクルしていますが、ビンとカンが一緒でも再利用が可能です。



●職員駐車場の駐車料金について
<質問>
市役所庁舎の周りにたくさんの職員駐車場がありますが、その駐車料金はどうなっているでしょうか。
<回答>
今回の合併により本庁舎の職員数が増えたことから、3か所ほど駐車場を確保いたしました。また、新たに民間との契約でお借りしております。今までは各市町に駐車場がありましたので、職員から駐車料金を徴収しておりませんでしたが、現在、市の事務研究会で県内各市の状況を見ながら単価等について検討しております。基本的には職員から駐車料金を徴収する考えでおります。



●高速バスの駐車場について
<質問>
市役所の前に高速バスの駐車場がありますが、いつ行っても駐車場がいっぱいになっています。市の担当者が目を光らせて、きちんと管理すべきではないでしょうか。
<回答>
旧友部町では役場がまちの中心であることから、夜間に停めたり自由に駐車したりする人がいましたが、合併後は管財の職員が中心となって駐車しないようお願いしてまいりました。また、高速バスの停車位置を庁舎敷地の外にし、駐車場も前の郵便局側にしようと考えていますが、運輸省の許可が3か月ほどかかるので、10月1日には開放したいと考えております。また、いろいろな意味で駐車場が足りませんので、職員は停めておりませんが、たとえば入札などで業者が一度に集まる場合は30分ごとに入札を実施し、同時に別な駐車場に停めてくれるよう指導するなど、一般のお客さんに迷惑がかからないよう努めておりますのでご理解をお願いいたします。



●友部駅前の駐車場について
<質問>
友部駅前に自由に車を置ける駐車場が3台分ありますが、いつも空いていません。市が管理する駐車場だと思いますので、厳しく指導してほしいと思います。
<回答>
管理先を確認し、今後の方針についても整理した上で、全体報告として週報等でお知らせいたします。



●非常災害時の弱者対策について
<質問>
非常災害時に高齢者などの弱者が避難する場合のマニュアルはあるのでしょうか。災害時は弱者としての対応がなされないと思いますので、通行許可のマークやカードを配布してほしいと思います。
<回答>
災害時の計画につきましては3市町それぞれで策定し、住民の皆さんに周知してきたところでございますが、合併後は新たに防災計画を策定いたします。すでに業者発注をしておりますが、今年1年をかけて避難場所などの細かい部分を整理しながら策定してまいります。また、高齢者などに対する対応についても同計画に反映していきます。なお、国民保護法に基づく計画につきましても同時に策定してまいります。



●合併後の経過について
<質問>
合併してまだ5か月なので合併の評価は難しいと思いますが、友部の住民からは笠間ペースだという声を聞きます。市長のお考えをお願いします。
<回答>
笠間ペース、友部ペース、岩間ペースという垣根をつくる考えは毛頭ございません。住民の皆さんにとってどういう制度が一番いいのかということを最優先にして取り組んでまいりますのでご理解をお願いいたします。



●環境基本条例等の制定について
<質問>
旧友部町では、環境を考える会やごみを考える会などが環境問題に熱心に取り組み、行政のリーダーシップの下で住民参加型の環境基本条例や環境基本計画をつくってきました。合併後はこれらをどのように取り扱っていくのでしょうか。
<回答>
環境基本条例につきましては、合併時に3市町の条例を統一して制定しております。また、環境基本計画は旧友部町にしかなかったものですが、18年度と19年度の2か年間で新笠間市としての基本計画を策定してまいります。



●新市における住民参画について
<質問>
今年から運動会が中止されましたが、合併を機に様々な文化活動に力を入れ、住民参画を推進していってください。
<回答>
運動会や芸能発表会などの文化活動が各地で行われていますが、それらは地域の文化であり伝統であるので、今後も続けていただくことが必要だと思います。しかし、行政が深くかかわっている事業につきましては、統一していくのか又は形を変えていくのか、そのイベントが終わった後に検討してまいりたいと考えています。なお、友部と岩間で行われていた運動会につきましては、アンケート調査の結果、中止させていただきました。ただ、中止したことや新たにスタートした情報を、広報紙などを通してすべての住民の皆さんにお知らせすることが不十分であったため、情報不足に関する意見がたくさん寄せられております。今後は、広報体制を充実させ、きちんと説明責任を果たすべく検討してまいりますのでご理解をいただきたいと思います。



●道路補修に関する要望の方法について
<質問>
道路が破損しているので補修の要望に担当課へ行ったところ、区長名で請願書を書いてほしいと言われました。道路の管理責任は市にあるので、請願書を書くのはおかしいと思います。そうした要望があったときは、すぐに現地を確認するべきだと思います。
<回答>
補修等の要望があったときは、現地を確認し適宜対応しております。請願につきましては議会となりますので、議員の署名が必要となります。また、道路の拡幅等につきましては、区長さんを通して要望してくださるようお願いしたいと思いますが、お話の件につきましては現地を確認いたしますので、場所を教えていただきたいと思います。 なお、行政としては、道路の改修について区長さんから請願書を出してほしいという言い方は通常いたしませんし、お話の件は請願の対象ではないと思います。



●友部駅北(南友部地区)の土地区画整理事業について
<質問>
昭和60年代初めに友部駅の駅北地区(南友部地区)に土地区画整理事業が構想され、その際、国有地を友部町土地開発公社が取得し、平成4年に公園用地(俗称:南友部ふれあい公園)として友部町が取得しましたが、その後土地区画整理事業が実施されず、一部農作物をつくっている部分もあります。また、資材置き場や残土置き場にも使われているので、今後の有効活用と土地区画整理事業の見通しについてお伺いします。
<回答>
お話の件について都市計画課に伝え、後日区長さんにご返事申し上げます。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書課です。

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電話番号:0296-77-1101 ファックス番号:0296-78-0612

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