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まちづくり

第8回 市政懇談会

第8回 市政懇談会

開催日時/平成18年8月10日(木曜日)午後7時~8時30分
開催場所/北川根小学校学童保育室
参加者/市民22人

<質問事項>



●市の財政について
<質問>
合併説明会時の平成18年度一般会計予算は257億円ですが、実際の予算は270億円で約14億円増えています。その理由についてお伺いします。また、起債残高と短期借入金、財政力指数についてご回答ください。
<回答>
平成18年度一般会計につきましては、合併関連の事業が増えたことによって増額となりました。起債残高は特別会計を含めて約500億円でございますが、返済につきましては今がピークで、今後だんだん減ってまいります。短期の一時借入金はございません。財政力指数ですが、新笠間市は0.6でございます。

<質問>
市の債務について、どのように返していくのでしょうか。
<回答>
市の債務につきましては、長期的に安定した財政計画を立てながら取り組んでまいります。



●ボランティア活動について
<質問>
ボランティア活動に関する1年間の活動日数と人件費についてご説明ください。また、定年後にボランティア活動に携わっていない人たちが大勢いると思いますが、そうした人たちにどう呼びかけ、ボランティア団体としてどう育成していくのか、また、どう取りまとめていくのか、見解をお聞かせください。また、小さな団体に対する考え方についてもお聞かせください。行政として、参画しやすい環境や条件を提示することも大切だと思います。
<回答>
活動日数と人件費につきましては、持ち帰って後日報告いたします。
定年退職された方々には、長年積み上げてきた経験を生かし、それぞれの地域でご指導いただきたいと考えています。また、ボランティアには、福祉、防犯、環境、交通、まちづくり、読み聞かせなど様々な分野ががありそれぞれの目的が違いますので、これらすべてを一つの団体として取りまとめていくのではなく、関連する分野ごとに結び付けていく必要があります。今後は、NPOの設立も視野に入れ、学童保育や施設管理など行政の仕事を共に担ってもらうことも考えております。そして、小さな団体についても担当課で支援し、その育成に努めてまいります。

<質問>
常陸太田市「安全安心まちづくり協議会」は、市長が会長となってボランティア活動をしています。笠間市では、行政とボランティア団体の協働について条例化する考えがあるのか、あるいは民間のまちづくり協議会として推進していくのかお聞かせください。
<回答>
笠間市ではまだ条例化していませんし、横の連携を取るまでには至っておりません。しかし、安全安心のまちづくりは今最も大事なことですので、行政、ボランティア団体、警察の連携について検討してまいります。



●合併の目的について
<質問>
合併の目的についてお尋ねします。
<回答>
少子高齢化が進む中、肥大化した行政を見直し、財政を効率的に運営していくことが大きな目的だと考えています。行政の効率化の観点から、市に行政改革推進室を立ち上げ、行政の事業・組織・補助金を含め、民営化できるものは民営化を目指して検討しているところでございます。合わせて、財政の効率化の必要性も認識しております。



●ラスパイレス指数について
<質問>
旧3市町それぞれのラスパイレス指数と新市のラスパイレス指数を教えてください。
<回答>
持ち帰って、後日報告します。



●流通センターについて
<質問>
流通センターの現状と今後の見通しについてお尋ねします。
<回答>
流通センターは、正式には茨城中央工業団地笠間地区と名称を変更しました。現在、県では企業誘致の募集をかけており、都内大手企業の見学会も行いましたが、今のところ問合せはございません。いずれかの時点でアンケート調査を実施する予定になっています。市としましても、企業が進出することによって雇用や財政にインパクトを与えるものと考えていますので、畜産試験場跡地と合わせて推進してまいります。



●道路沿いの草刈りについて
<質問>
笠間駅前の植え込みが草ぼうぼうになっているので、地域のボランティアなどが協力して管理してくれるよう要請してください。
<回答>
草刈りはできるだけ地域の皆さんにお願いしています。できないところは市で行いますが、区長さんや地元の皆さんのご協力をお願いしたいと思います。また、植栽や草刈りなどによる道路管理には県の「里親制度」というものがありますが、現在、「まちづくり宍戸塾」「秋桜の会」が里親に指定されており、さらに環状道路の宿大沢線の管理には「グループ翼の会」が指定される予定になっています。また、涸沼川の管理につきましては、河川愛護事業により仁古田地区の「秋桜の会」が承認されました。なお、生涯学習の分野に花壇コンクールがありますが、フラワーロードの部で昨年、笠間で県知事賞を受賞し、今年は友部地区の審査をさせていただきました。今後も地域活動を支援してまいりますのでご応募をお願いいたします。



●涸沼川の整備ついて
<質問>
涸沼川にできた竹やぶの除去について、市から県に早急に要望してください。
<回答>
涸沼川の湯崎地区と仁古田地区に竹が生えて流れを阻害しているため、県に17か所の要望をした結果、川根橋付近の延長約100メートルの区間について実施することになりました。ほかの部分につきましても、引き続き要望してまいります。

<質問>
涸沼川に遊歩道の整備計画はありますか。
<回答>
今のところ計画はありません。



●排水路の補修について
<質問>
土地改良区の排水路(米田1441付近)の漏水によって、余地が陥没し、堤防が崩れているので補修をお願いします。
<回答>
土地改良区と農村整備課で現地を確認し、対応いたします。



●道路の補修について
<質問>
道路の側溝(湯崎794付近)が破損し、流水が不能になっているので補修をお願いします。
<回答>
道路側溝の破損等につきましては適宜対応しておりますので、現地を教えてください。

<質問>
道路の縁石部分に土が溜まって草が生えてしまうので、年に1回は土を除去してくれるようお願いします。
<回答>
道路沿いの管理につきましては、地元の皆さんにご協力をいただき感謝を申し上げます。現地を確認し、市でどこまでできるか検討いたします。



●ため池の整備について
<質問>
根田池の半分は整備してありますが、残りの部分の整備をお願いします。
<回答>
農村整備課で現地を確認し、対応いたします。



●回覧板の改善について
<質問>
広報かさまお知らせ版がA3サイズ両面印刷なので非常に見づらいです。袋とじにするなどの改善をお願いします。
<回答>
広報かさまお知らせ版は旧笠間市で行ってきたものですが、合併後もできるだけ見やすくなるよう工夫を重ねてまいりました。回覧のバインダーは上綴じと横綴じの2種類が混在していますが、お知らせ版はA3版両面刷りなので、上綴じだと見づらく、横綴じであれば使いやすいなどの違いがございます。逆に、お知らせ版以外の文書等では上綴じほうが見やすいものもあるなど、いろいろな課題があります。様々なケースに対応できるバインダーを作るとなると大変な経費を要しますので、回覧文書はバインダーからはずしてお読みになるなど、しばらくのご辛抱をお願いいたします。



●市所有バスの利用が制限されたことについて
<質問>
旧友部町の町有バス(福祉バス)を高齢者クラブで利用させていただきましたが、合併後は使えないと聞きました。理由を聞かせてください。
<回答>
旧友部町では町有バスを営業用に使ってまいりましたが、白ナンバーであるため陸運事務所から指導をいただいてまいりました。運輸局と警察からも白ナンバーによる有償運送を禁止する通達が出ておりますので、新市では、市の主催又は市からお願いする事業のみの使用に限らせていただきました。理由が伝わらなかったのは、行政としての説明責任が足らなかったものと思います。



●上水道の断水広報について
<質問>
水道工事による断水を知らせる際、タイミングが悪いときがあります。留守などで断水の情報が伝わらないとトラブルの原因にもなると思います。
<回答>
突発的な工事の場合は別ですが、通常の工事はお昼の時間帯を除いて行っています。今後、皆さんにご迷惑がかからないよう対応してまいります。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書課です。

〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

電話番号:0296-77-1101 ファクス番号:0296-78-0612

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