個々が自分らしく働き自立することができる「地域共生社会」
笠間市は、年齢や性別、国籍、障がいの有無、性的指向などにかかわりなく、一人ひとりが尊重され、多様な人たちが活躍できる「ダイバーシティ社会」の実現を目指しています。
ダイバーシティ社会の実現に向けて、笠間市では「意識の醸成」「職場や生活環境の整備」「広い視野・多様な価値観を持つ人材の育成」の3つの方針をいばらきダイバーシティ宣言に登録し、取り組みを進めています。
今回は「意識の醸成」の取り組みとして、昨年9月にいばらきダイバーシティ宣言を行った『（株）ベストケアーズテクモア』を紹介します。
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団体名：（株）ベストケアーズテクモア 活動：福祉施設の運営、福祉サービスの提供 |
ダイバーシティ宣言を行ったきっかけは
「誰もが活躍することができるダイバーシティ社会」の取り組みを知り、弊社が日頃から取り組んでいる法人運営にも共通する部分が多く、強く共感できると感じました。
ダイバーシティ宣言を行うことで、法人運営をブラッシュアップすることができ、法人運営活動を通して、より地域の方々のお役に立てるのではないかと考え、宣言を行いました。
具体的な取り組みを教えてください
弊社では、子連れ勤務、女性がより活躍して働くことができるような法人運営などの取り組みにより、市のキラリかさま優良企業の認定を受けています。これらの取り組みに加えて、障がいをお持ちの方や外国籍の方、ご入居されている高齢者の雇用等を行っており、日々の福祉業務に取り組んでいます。
さまざまな方がご自身のできることを行い、活躍してもらうことで多様性を認め合うことができる社会に繋がって行けば良いと考えています。
今後について
弊社の使命である福祉事業を通して、年齢や性別、国籍や障がいの有無にかかわりなく安心して働けるような法人運営を目指します。
このような法人運営活動を通して、より地域社会と密着して地域の皆さんと共に「ダイバーシティ社会の実現」に向けて一歩一歩コツコツと歩んで行きたいと考えています。
この記事は広報かさま令和5年6月号に掲載した内容です。
問い合わせ先
- 2023年6月7日
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