目的の情報を探し出す便利な検索

読み上げる

市政

みんなが笑顔になれる地域を創る「地域共生社会」

笠間市は、年齢や性別、国籍、障がいの有無、性的指向などにかかわりなく、一人ひとりが尊重され、多様な人たちが活躍できる「ダイバーシティ社会」の実現を目指しています。
ダイバーシティ社会の実現に向けて、笠間市では「意識の醸成」「職場や生活環境の整備」「広い視野・多様な価値観を持つ人材の育成」の3つの方針をいばらきダイバーシティ宣言に登録し、取り組みを進めています。

今回は「意識の醸成」の取り組みとして、市内で初めていばらきダイバーシティ宣言を行った事業者『社会福祉法人朝日会 愛の里』を紹介します。 

ダイバーシティ広報R4.6月号3 ダイバーシティ広報R4.6月号7
団体名:社会福祉法人朝日会 愛の里
所在地:笠間市大橋12
事業:障害者支援施設
愛の里ホームページはこちら

 

ダイバーシティ宣言を行ったきっかけは

ダイバーシティ広報R4.6月号4茨城県が進める「誰もが活躍できる ダイバーシティ社会」の取り組みを知り、障がいをお持ちの方が活躍できる「地域共生社会」をめざす当法人の取り組みとも一致することからダイバーシティの宣言をしました。
これまでも茨城県の働き方改革優良企業の認定や、茨城県女性活躍推進会議への参加など、職場の働き方改革に取り組んできましたので、この宣言をすることで更に進展できたらと考えています。

具体的な取り組みを教えてください

現在、市内の商業施設等で就労している方や市外の事業所に電車通勤している方の就労支援など、愛の里の利用者の皆さんが社会に出て活躍できる機会の提供に取り組んでいます。
また、定年退職後の方に愛の里やグループホームでの支援業務や世話人の仕事をしていただくことで、多様な人たちの活躍の場づくりにも寄与しています。
多様性を認め合う社会に繋がっていくよう、こうした取り組みをホームページで発信しています。

今後について

地域の特性も考えると福祉と地域農業を組み合わせた農福連携にも興味があります。障がいを持った方が衰退の危機にある農業の担い手になって、そこに高齢者や女性など多くの人が集って楽しく農作業ができたら素晴らしいコミュニティになると思います。
私たちの法人の目標は『みんなが笑顔になれる地域を創ること』なので、地域の皆さんとともにダイバーシティ社会の実現を目指します。

ダイバーシティ広報R4.6月号1 ダイバーシティ広報R4.6月号6 ダイバーシティ広報R4.6月号2 ダイバーシティ広報R4.6月号5

この記事は広報かさま令和4年6月号に掲載した内容です。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは総務課 市民活動Gです。

〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

電話番号:0296-77-1101 ファクス番号:0296-77-1390

スマートフォン用ページで見る