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誰もが安心して共に暮らせる地域社会の実現を目指して

笠間市は、年齢や性別、国籍、障がいの有無、性的指向などにかかわりなく、一人ひとりが尊重され、多様な人たちが活躍できる「ダイバーシティ社会」の実現を目指しています。
ダイバーシティ社会の実現に向けて、笠間市では「意識の醸成」「職場や生活環境の整備」「広い視野・多様な価値観を持つ人材の育成」の3つの方針をいばらきダイバーシティ宣言に登録し、取り組みを進めています。

今回は「意識の醸成」の取り組みとして、昨年9月にいばらきダイバーシティ宣言を行った『笠間市手をつなぐ育成会』を紹介します。 

手をつなぐ会(1) 団体名:笠間市手をつなぐ育成会
会員:笠間市に居住する障がい児(者)の保護者および会の趣旨に賛同する者

 

ダイバーシティ宣言を行ったきっかけは

この会は障がい者の保護者(本会員)と会の趣旨に賛同し入会してくださる方(賛助会員)で構成されています。
障がいのある人とその家族が地域の中でより良い生活を送れるよう、相談や情報交換などを行いながら活動しています。
ダイバーシティ宣言を行ったきっかけは、社会で差別等を受けることが多い当事者の立場から何か発信ができるのではないか、協力できるのではないかと話し合い、宣言をしました。

具体的な取り組みを教えてください

コロナ禍で以前のように活動はできていませんが、毎月「第2水よう会」を実施し、会員同士の情報交換や相談をしながら、現在は手縫いの雑巾を作成しています。仕上がった雑巾は市内の障がい者施設等へ寄付させていただいています。
他にも制度についての勉強会や心身をリフレッシュするための交流会や療育キャンプ等も行っています。
また、社会参加の機会として地域のイベント等にも率先して参加し、障がい者や障がいに対する理解を深める活動をしています。

今後について

会員の高齢化が進み、活動範囲が狭まっているため、今後は新規会員の獲得を目指すとともに、引き続き地域の方々の理解を深めるため、情報の提供・発信をしていきます。
また、障がいのある人たちが、「個人」として基本的人権の尊厳が維持・尊重され、社会の一員として安心して共に暮らせる地域社会の実現を目指し、活動していきます。

手をつなぐ会(2)

手をつなぐ会(3)
手をつなぐ会(4)
手をつなぐ会(5)

この記事は広報かさま令和5年10月号に掲載した内容です。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは総務課 市民活動Gです。

〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

電話番号:0296-77-1101 ファクス番号:0296-77-1390

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