【市長コメント】~新型コロナウイルス感染の確認について~(令和2年5月5日)
昨日(5月4日)、笠間市内の県立中央病院に勤務している看護師の方が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
感染が確認された看護師の方は、防護服を着て最大限の細心の注意を払って新型コロナウイルスの感染患者の看護に従事されていました。
昼夜を問わず、使命感を持って最前線で感染症治療に携わっている医療従事者の皆さまに対し、心から感謝申し上げます。
茨城県立中央病院では、4月 2日より当該感染患者の入院を受け入れをおこなっています。対象は、重篤化しやすい高齢患者、呼吸管理の必要な中等症患者等であり、院内の全ての職員の方が慎重にかつ最大限の力を尽くして対応していただいています。
一方では、地域医療の要として重要な役割を果たされております。
市民の皆さまにおかれましては、新型コロナウイルスへの感染リスクと隣り合わせで働いている方々への敬意を忘れずに、医療関係者に関する偏見や不確かな情報による風評被害が生じることがないよう、一人ひとりの冷静な行動をお願いいたします。
今後も、引き続き、咳エチケットや手洗いなど、基本的な感染症対策を確実に行っていただくとともに、不要不急の外出の自粛、3つの密(密閉、密集、密接)を避けるなど、感染リスクから身を守る行動をとっていただきますようお願いいたします。
令和2年5月5日
笠間市長 山口 伸樹
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- 2020年5月5日
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