市長コラム「今後の行政サービス」(平成31年3月)
今後の行政サービス
少子・高齢化、人口減少の時代に入り、行政に対する新たな要望やサービスの在り方が課題となっています。これまでのサービス内容を検証し、統合、拡大、縮小および廃止等の見直しを進めていかなければなりません。行政を持続させ、安定したサービスを進めていくうえでも必要なことです。
見直しの視点は、負担とサービスの在り方です。
<課題の事例>
1.下水道の在り方(管路の老朽化による一般会計から下水道会計への多額の支出)
2.デマンドタクシーのエリア拡大に伴う、利用料の在り方(県内の他自治体は250円~500円、笠間市は300円)
3.一般廃棄物処理の在り方(現在、地域によって異なる、持ち込み手数料の統一や無料範囲の見直し)
4.窓口延長サービスの在り方(両支所の利用者が少ない。[費用対効果])
事例を4つ提示しましたが、他にもさまざまな案件があります。負担が増加することを望む人は誰もいませんが、限られた予算でのサービスであり、将来に過大な負の遺産を残さないことが必要です。
見直しを進めるには、議会や有識者による検討委員会、庁内でよく議論して方向性を定め、市民に情報を提供していく必要があります。
しっかり議論し、決定して、実行します。
バックナンバー
「クルーズトレイン TRAIN SUITE四季島」平成31年2月号
「新たな開国」平成31年1月号
「合氣道」平成30年12月号
「停電」平成30年11月号
「壁」平成30年10月号
「公共施設のエアコン整備」平成30年9月号
「災害意識」平成30年8月号
「ライバル~田辺市 真砂市長~」平成30年7月号
「専門職員の確保」平成30年6月号
「「長」の決意」平成30年5月号
「海外からの新しい風」平成30年4月号
平成29年度市長コラムへ
平成28年度市長コラムへ
平成27年度市長コラムへ
平成26年度市長コラムへ
平成25年度市長コラムへ
平成24年度市長コラムへ
平成23年度市長コラムへ
平成22年度市長コラムへ
平成21年度市長コラムへ
平成20年度市長コラムへ
平成19年度市長コラムへ
平成18年度市長コラムへ
問い合わせ先
- 2018年3月8日
- 印刷する