市長コラム「災害意識」(平成30年8月)
災害意識
東日本大震災以降、日本列島において地震、火山、台風、豪雨に伴う大規模災害が毎年発生しています。7月にも広島、岡山を中心に西日本の各地で集中豪雨による土砂災害が発生し230名を超える方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみを申し上げます。
災害が発生する前後において「避難しなければ」という住民の判断の遅れが、多くの死者を出す原因の一つでもありました。また、行政の対応、情報伝達の課題等も指摘されました。
「大丈夫だろう」の思い込みが大きな危険に繋がってしまいます。
改めて、行政も住民も災害時の危機意識を持つことが重要です。また地震災害と豪雨災害では、防災対策や避難対応も違い、大きな課題の一つです。
本市としては、自治体、民間企業・団体との災害時に備えた協定の運用を図りながら対応し、また地域においては、自主防災組織の早急な組織化をお願いします。現在の組織率は約60%です。
市は災害時に「命を守る」ことを最優先として取り組んでまいります。
バックナンバー
「ライバル~田辺市 真砂市長~」平成30年7月号
「専門職員の確保」平成30年6月号
「「長」の決意」平成30年5月号
「海外からの新しい風」平成30年4月号
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- 2018年3月8日
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