市長コラム「停電」（平成30年11月）
停電
先月の台風24号の強風により、倒木や看板、屋根瓦、農作物、そして農業施設（ハウス）に大きな被害が発生しました。最大風速は35mで、笠間市にとって過去最大のものでした。市も24時間体制で対応にあたりました。強風の影響により電線が切断され、長時間の停電が発生しました。停電は最大6,000世帯を超え、一部地域においては約18時間におよんでしまいました。そして停電発生後、市に復旧の見通しに関する問い合わせが殺到しました。
市民のみなさんにとっては、復旧の見通しが分からないことが最大の不安であったと思います。しかし、市が東京電力に問い合わせても、いつ復旧されるのかは不明ということで、みなさんへ回答ができない状況でした。
停電の復旧作業は東京電力にしかできないことであり、市自体も東京電力からの情報が不足していました。そのような状況の中で、市の情報発信をどの様な形で、どれだけ行うかが一つの課題になりました。
東京電力との情報共有、みなさんへの情報発信、そして自己防衛の必要性を改めて感じました。
『備えあれば憂いなし』
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- 2018年3月8日
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