市長コラム「働き方改革」(平成29年3月)
「働き方改革」
日本では、人口減少とともに少子高齢化が進み、労働人口不足が課題となっています。その中で、より生産性を上げるために多様な働き方ができる仕組みづくりや、多様な人材が持つ能力を発揮できる環境づくりが急務となっており、現在、政府において、長時間労働の削減や有給休暇取得の促進など、一億総活躍社会の実現に向けた働き方改革が推進されています。
笠間市役所は、職員約700人、臨時職員約250人が働く、市内では大きな職場であり、他事業所の模範となる職場でなくてはならないと思います。しかしながら、有給休暇の取得率は低く、残業が常態化している部署もあります。
現在、働き方の見直しと検討を進めており、職員からも200以上の提案がありました。できることから改善して、働き方に対する意識を少しずつ変えていき、市民憲章にもあるように「健康で働き、元気でいきがいのあるまち」を目指していきたいと思います。
職員が減少していく中で、働き方改革が行政サービスの低下とならないよう、人材育成に取組み、職員の能力アップを図ってまいります。市民の皆様や各団体にもご協力いただくことが出てくると思いますが、ご理解をお願いします。
バックナンバー
「タイ王国大使館」平成29年2月号
「藩校」平成29年1月号
「笠間の菊まつり」平成28年12月号
「ネバギブへの感謝」平成28年11月号
「空き家」平成28年10月号
「石と陶を国立競技場に」平成28年9月号
「部活動」平成28年8月号
「野菜」平成28年7月号
「帰ってこいよ」平成28年6月号
「地域おこし協力隊」平成28年5月号
「遠くの地での活躍」平成28年4月号
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- 2017年3月9日
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