市長コラム「海外からの新しい風」(平成30年4月)
海外からの新しい風
市では現在、国のJET(外国青年招致事業)制度により、アメリカからイアン・ホリカワさんが来日し、市民活動課で2年間笠間市国際交流員として市内のさまざまな場所で活動しています。
また、世界各国から外国人指導者を市内16校の小中学校に総勢18名を配置して英語指導に当たり、英検合格率アップ等の成果も出ています。
新たに平成30年度は、6月にJICAの農業研修生がベトナムから農政課に笠間市の取り組みを学ぶために派遣されます。さらにスポーツ振興課に、エチオピアの陸上ナショナルチームのコーチを8月からスポーツ国際交流委員として受け入れ、小、中学生の陸上指導にあたる予定です。
また、市と陶芸技術者の育成等に関して相互協力し、両国の友好関係強化促進を図るといった内容の覚書を締結しているタイのメーファールアン財団より、陶芸大学校へ陶芸研修生が4月から入学し、1年間技術指導を受ける予定です。
そして、5月には「菊まつり」が縁で平成18年から交流を続けてきたドイツのラール市と、友好都市協定書の締結も予定しています。
国際化に伴い、市としても積極的に外国の方を受け入れ、行政・地域において幅広く活躍していただくことが重要です。多様な価値観に直接ふれることで、改めて学ばされることは多いです。姿を見かけたときは、気軽に声をかけ、交流を深めてください。
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- 2018年3月8日
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