市長コラム「笠間の菊まつり」(平成28年12月)
「笠間の菊まつり」
109回を数える日本最古の「笠間の菊まつり」が、先日千秋楽を迎え、今年も県内外よりたくさんのお客様に楽しんでもらうことができました。菊づくりに関わった方々に心から感謝申し上げます。
市の花でもある菊は、一年の最後に咲く花ともいわれ、日本を象徴する花として親しまれています。
笠間の菊まつりは、99回までは「笠間稲荷の菊まつり」として笠間稲荷神社が主催して歴史を重ねてきましたが、100回目より実行委員会が中心となって運営をすることになり、名称を変更し、市も支援をしています。
例えば、神社に加えて市でも菊栽培所を運営し市内全体に菊を飾ったり、学生たちと連携し新たな菊装飾の方法を模索したりするなど、さまざまな取組みを行ってきました。しかし、今も全体にかかる費用の大部分は、神社が負担している状況です。
菊の確保や予算など、課題もいくつかありますが、協賛や地元にもご協力をいただきながら、来年の110回に向けて更なる充実を図るよう、実行委員会や神社と検討を進め、笠間の秋を彩る最大の行事として、皆さんに菊の花を楽しんでいただきたいと思います。
最後になりましたが、今年一年お世話になりました。
バックナンバー
「ネバギブへの感謝」平成28年11月号
「空き家」平成28年10月号
「石と陶を国立競技場に」平成28年9月号
「部活動」平成28年8月号
「野菜」平成28年7月号
「帰ってこいよ」平成28年6月号
「地域おこし協力隊」平成28年5月号
「遠くの地での活躍」平成28年4月号
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- 2016年12月8日
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