市長コラム「文化交流都市」かさま(平成19年5月)
「文化交流都市」かさま
「文化交流都市」、市民の皆様には聞きなれない、初めて耳にする言葉だと思います。「文化交流都市」は、去る3月に作成した笠間市総合計画の中で、市の将来像を表した「言葉」であります。
「文化交流都市」のイメージとして、「文化」は幅広いとらえ方ができます。笠間市独自の芸術、地場産、歴史、伝統行事、さらには、音楽、スポーツなど、それらの地域資源を今後のまちづくりの中でさらに生かし、新たな創造の拡大を図ること、一方で交通条件のめぐまれた茨城県の中央部に位置する「地の利」を生かし、交流人口、定住人口の拡大を図り、産業の活性を進め、人と物、情報の交流拠点と成り得るまちづくりを目指すものです。
今後、文化交流都市づくりのために、総合計画を中心とする各種計画を市民と行政が連携、協働を図りながら実施してまいります。笠間の将来像と言えば、「文化交流都市」と覚えてください。
笠間市長 山口 伸樹
陶炎祭オープニングセレモニーにて(左)とつつじ公園の満開のつつじ
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- 2011年9月12日
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