市長コラム「一年の計は元旦にあり」(平成20年1月)
「一年の計は元旦にあり」
新年を迎えお喜び申し上げます。
一年の計は元旦にあり。一年のスタートを切る元旦にあたり、行政における人材育成の重要性について考えました。
終身の計は人を樹うるに如くはなし。一生をかけるなら人の育成が最もよい・・・。教育は国家百年の計。企業は人なり。役所も人なり。
人材を育成することは国家にとっても、成長を続ける企業にとっても、また、多様な時代の変革期の行政にとっても、常に取り組まなければならない重要な課題であり、人材は大きな財産でもあります。人は石垣、人は城。人材を育て伸ばすことが、住民サービスの向上や市の成長につながります。もちろん、トップである私自身の自己研鑽も重要です。
笠間市は、昨年より人材育成のために研修制度の充実を図っています。職員が、個々の持つ能力を発揮できる、そして伸ばすための取り組みを行っています。
人を育てることは、短期間では効果が見えにくいものでありますが、幅広い住民ニーズに対応していくためには、専門性と柔軟性を持ち、かつスピーディに仕事を進めることが求められます。そのために日々の仕事の中に研修を重ねていきます。
人材育成には永い月日も必要です。本年もその過程の一年としてのスタートです。
笠間市長 山口 伸樹
平成20年成人式運営委員(岩間地区)の皆さんと大川教育委員(中央)と一緒に(1/13)
バックナンバー
「一年間を振り返って」(平成19年12月号)
「笠間市内の企業」(平成19年11月号)
「市長の一日」(平成19年10月号)
「運動会」(平成19年9月号)
「夏祭り」(平成19年8月号)
「投票に行こう」(平成19年7月号)
「滞納」(平成19年6月号)
「文化交流都市」かさま(平成19年5月号)
「何より健康が一番」(平成19年4月号)
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