市長コラム「顔」(平成21年7月)
「顔」
「市長さん、笑顔が少ないですね。いつもこわばった顔をしていますよ。」と最近、何度か声をかけられました。
はっとして、「そうなのかな?」と思ったり、鏡をのぞき込んだりしてしまいます。
喜怒哀楽、満足、自信に満ちた顔、眠い顔、それぞれの状況によって、顔は変化し、気持ちを表します。
満面の笑み、そして、自然な笑顔は、相手の心をなごませます。
私はいつも怒ったように見えるのかな? 市長として笑顔をもって接しなければと思います。
ところで、笠間市の顔は、何か? なんといっても、自然に包まれた街並みであり、その顔の中に、目鼻口のごとく代表的な施設や駅等の建築物があります。市の顔は、自然が豊か過ぎるのか、男顔なのか、今の時期は、剃っても、剃っても(刈っても、刈っても)、ひげ(草)が伸びてきてしまいます。市を訪れた方と顔を合わせたときに、無精ひげを生やしていては、せっかくの顔が台無しで、イメージダウンになります。笠間の顔をきれいにするひげ剃り(草刈りと清掃)が大切です。
現在は、里親制度、清掃活動など、市民の皆さんにご協力をいただいているところです。しかし、ひげのごとく、草は刈っても、刈っても、追いつかない状況で、行政のみでカバーするには、限界があります。
皆さん、家の前のひげ剃り(草刈り)に、ぜひ、ご協力を。
笠間市長 山口 伸樹
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