感染症に気をつけましょう
現在、県内で伝染性紅斑(リンゴ病)や百日咳などの患者報告数が増えてきています。特に伝染性紅斑については県内全域で流行警報が発令されており、飛まつ感染と接触感染への注意が必要です。また、感染力が極めて強い麻しん(はしか)の感染事例も報告されています。
春は空気が乾燥しているため、ウイルスや細菌が空気中に飛びやすく、呼吸器感染症にかかりやすくなります。ご自身やご家族の体調に異変がみられた場合は、必要に応じてかかりつけ医等に相談しましょう。
引き続き手洗い・換気・咳エチケットなど基本的な感染対策を行い、体調管理に気を付けましょう。
参考
感染対策のポイント
高齢の方と会う場合や大人数で集まる場合は、感染予防を心がけ体調を整えるようにしましょう。高齢者や基礎疾患のある方が感染すれば重症化リスクも高まります。手洗い、換気、受診時や医療機関・高齢者施設を訪問するときなど場面に応じたマスクの着用等の対策を行いましょう。
(1)手洗いを習慣づける
食事前、トイレの後、家に帰った時など、20~30秒程かけて流水と石けんで丁寧に洗いましょう。流水で手洗いができない場合には、アルコールを含んだ手指消毒薬を使用しましょう。
(2)換気をする
こまめに換気をしましょう。
(3)その場に応じたマスクの着用や咳エチケットを実施する
通院や高齢者施設を訪問する時、または咳などの症状がある場合は、感染予防としてマスクの着用が効果的です。
(4)免疫力を高める
免疫力が低下すると、感染症にかかりやすくなります。普段から十分な睡眠とバランスの良い食事をこころがけ、免疫力を高めておきましょう。
(5)体調に不安があるときは無理せず自宅療養または受診をする
発熱・下痢・嘔吐・発疹などの症状がある場合は、無理せず自宅で療養し、体調が良くない時は医療機関を受診しましょう。
感染症に関する相談窓口
厚生労働省による感染症・予防接種電話相談窓口
電話番号0120-995-956
受付日時 午前9時~午後5時 ※土日祝日、年末年始を除く
感染症に関する感染対策・健康や医療相談の情報については、厚生労働省ホームページをご確認ください。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは健康医療政策課です。
〒309-1734 笠間市南友部1966番地1(地域医療センターかさま 行政棟)
電話番号:0296-77-9145 ファクス番号:0296-77-1107
- 2025年4月25日
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