市長コラム「地域を守るための挑戦」（令和3年2月）
地域を守るための挑戦
今年予定されていた行事のうち成人式、新春講演会は開催しましたが、賀詞交歓会、消防出初式、県下中学校交歓笠間市駅伝大会は中止となり、新春初窯市も1日のみの開催となりました。
開催にあたっては、さまざまな意見が市にも寄せられています。感染拡大の防止の観点からは、中止することがコロナ禍で最も大切なことでありますが、一方で、感染対策を行ったうえでの実施も、地域の活力や経済を動かすことにもつながるため、重要なことです。
現在は、2月7日まで県独自の緊急事態宣言中ですが、今後3月にはスケートパークのオープン、4月から5月にかけて陶炎祭、つつじ祭りとイベントが続きます。これまで本市においてコロナ禍で開催されたイベント等では感染者は確認されていませんが、開催にあたっては主催者と協議をしながら、状況を踏まえて判断してまいります。
また今後の対策として、国の方針に基づき、ワクチン接種のための準備を、特別チームを編成して進めています。感染をこれ以上拡大させないためには、一人ひとりの感染予防が一番大切です。市民の皆さまにおかれましては、手洗い、うがい、マスクの着用を基本に、換気を行い、3密を避け、特に感染リスクが高まると指摘されている大人数での長時間にわたる飲食を伴う懇親会や、マスクなしでの会話は行わないなど、感染拡大防止のための行動をお願いします。
問い合わせ先
- 2022年4月1日
- 印刷する