市長コラム「デジタル化」(令和2年12月)
デジタル化
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、行政、民間含めてさまざまなサービスのデジタル化が急速に進んでいます。
インターネットを活用した「Web販売」、自宅で診察を受けられる「オンライン診療」、時間や場所の制限を受けずに柔軟に働ける「テレワーク」や「リモート会議」等、横文字ばかりで迷う方も多数いるかと思います。しかし、「習うより慣れろ」で、実用することで理解も定着をしてまいりました。
国は、来年度にはデジタル庁を新設してデジタル化を推進し、国民へのサービス拡大を進めていく方針です。笠間市では国に先んじてデジタル化計画を策定し推進しています。
例えば、オンライン相談やオンライン講座、キャッシュレス決済の導入、LIVEで情報発信する広報手段のマルチチャネル化、集団健診のWeb予約システム等を実施しており、今後は電子入札の100%実施や公共施設予約などの申請のオンライン化、無人窓口の導入などを行ってまいります。
一方で分からない、使いこなせないとの意見がありますので、説明や情報提供を行うなど不安解消に向けた対応をしてまいります。
また、デジタル化に伴いマイナンバーカードの取得が重要になっています。本市の取得率は約20%でありますが、来年度からは保険証の機能をもたせたり、民間サービスを活用できるよう進めていきます。
本所、各支所でも手続きが出来ますので、皆さまもぜひ取得をお願いします。
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- 2022年4月1日
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