市長コラム「協力に感謝」(令和2年5月)
協力に感謝
新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、全国的にマスク不足が深刻な問題となっています。現在、国が一定の管理のもと、医療機関や福祉施設等を優先的にマスクを配布し、世帯一戸あたり2枚ずつマスクの配布を行っているところです。
本市においても、当初より、災害時など有事に備えて市立病院や消防等で使用するマスクは確保してありますが、余分な量は備蓄していない状況です。
一方で、学校休校に伴う児童クラブの臨時開放や公民館でのお子様の預かり業務の拡大などによりマスクの需要が高まり、市ではマスク確保のため、市内企業に対しマスク提供を呼びかけたところ、早速8企業から約1,800枚の無償提供がありました。
また、市民の方などからも、これまで約1,500枚のマスクを寄付していただきました。
さらには、社会福祉協議会のボランティア連絡協議会からは、県内で一番早く手作りマスクの無償提供があり、現在も市のために継続して作成に取り組んでいるとのことです。それぞれいただいたマスクは、関係機関や妊婦の方へ配布し有効に活用させていただきます。マスク以外にも、企業からは消毒液等の寄付もありました。感染症対策については、様々な機関の皆様にご支援ご協力をいただいており、心から感謝を申し上げます。
今後も市民の皆さんと一体となって感染の拡大防止に取り組んで参る所存です。
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- 2020年5月7日
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