市長コラム「ひまつり 宴の後」(令和元年6月)
ひまつり 宴の後
今年も「笠間の陶炎祭」が開催され、全国から約50万人の方々に笠間へおいでいただきました。感謝申し上げます。
陶炎祭は、当初山の中で開催されていた一風変わったお祭りでしたが、実行委員会のみなさんの創意工夫により、今ではゴールデンウィーク期間中の県内一のお祭りに成長しました。しかし、その一方で課題もあります。
まず、渋滞対策です。公園内および周辺の駐車場(車を駐車できる空き地を含む)をフル活用しても満車の状態が続き、周辺道路で渋滞が発生します。また、公園内の駐車場は駐車料金徴収前の早朝から来る方が増えていて、今後の駐車料金徴収の在り方と更なる渋滞対策が必要です。
会場への交通手段として、電車利用を呼びかけていくことや、シャトルバスの活用拡大等の取り組みも解決策の一つと考えています。
次に、新規企画の取り組みです。毎年、実行委員会が知恵を絞って新たな取り組みを行ってきたことが陶炎祭の魅力に繋がっています。どんな企画をどのように提供したらお客様に喜んでいただけるか、知恵の出し所です。今年は令和元年を記念して、市と実行委員会で実施したバルーンリリースイベントも盛り上がりの一つの要因になったと思います。
陶炎祭の原点である作家の方々とお客様との会話・ふれあいを大切にしていくことも重要であると考えています。
今後も実行委員会と協力し、日本一の焼き物のお祭りを目指して取り組んでまいります。
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「本庁舎の大改修」令和元年5月号
「県の産業廃棄物処理施設の今後」平成31年4月号
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- 2019年4月4日
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