市長コラム「県の産業廃棄物処理施設の今後」(平成31年4月)
県の産業廃棄物処理施設の今後
茨城県環境保全事業団が設置・運営するエコフロンティアかさまが2005年に開業して14年の月日が経ちました。この施設では、県内の産業廃棄物、笠間市の一部(旧笠間市)の一般廃棄物の処理を行っています。
地元福田地区のご協力をいただき、また事業団が「安全第一」の方針のもと、適正な運営と管理を行ってきたことにより、施設建設前に危惧された周囲への悪影響や事故もなく、関係者の皆さまの努力によって今日を迎えていることに感謝いたします。
数年後にはエコフロンティアかさまも一定の役割を終え、次の施設の必要性についての議論がスタートします。
過去には、ごみ処理、し尿、斉場等の施設は迷惑施設として総論賛成各論反対の議論がありました。今後については、技術が進歩していく中、感情的な好き嫌いによるものではなく、より高度専門的な意見による議論が必要になってきます。
人間が生活していくうえで必要な施設として、次のステップにつなげることが大切と考えます。
エコフロンティアかさまの計画から開業、現在までの例を一つの参考として、進めていただきたいと思います。
バックナンバー
平成30年度市長コラムへ
平成29年度市長コラムへ
平成28年度市長コラムへ
平成27年度市長コラムへ
平成26年度市長コラムへ
平成25年度市長コラムへ
平成24年度市長コラムへ
平成23年度市長コラムへ
平成22年度市長コラムへ
平成21年度市長コラムへ
平成20年度市長コラムへ
平成19年度市長コラムへ
平成18年度市長コラムへ
問い合わせ先
- 2019年4月4日
- 印刷する