市長コラム「本庁舎の大改修」(令和元年5月)
本庁舎の大改修
笠間市役所本所は、昭和57年に旧友部町役場として建設され、現在36年が経過しています。
先般の東日本大震災でも幸いに大きな被害はなく、しっかりとした建物ですが、老朽化に伴う床やトイレ、排水等の傷みが激しいといった問題があります。また、相談室の不足や間取りに関する課題も出てきています。
本所はこれまで一度も改修を行っておらず、今回改修することで、今後30年位は利用可能になると考えています。
設計は、ユニバーサルデザインの考えのもと、障がいを持っている方にも使いやすい工夫をしています。
改修の主な内容は、建物を軽くし、耐震性を高めるため、外壁の一部撤去(約180t)をします。そして、壁や床のふき替え、議会本会議場や委員会室の改修、相談室の増室、トイレの改善等を行う予定です。
また、敷地内の環境においても、駐車場の見直しや緑地の確保、出入口の見直し等を考えています。
本庁舎には1日約150~200人の市民や事業者の方が来庁されています。業務を継続しながらの改修となり、本年秋ごろから1年半の期間を予定しています。
市民の皆さんにも来庁時にご不便をおかけしますが、サービスの強化にも努めてまいりますので、ご理解をお願いします。
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- 2019年4月4日
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