事例集
悪質な訪問販売にご注意! 水道課職員を装った訪問販売などにご注意ください。
事例1
「水道水の検査をするからコップに水をください。」と言われて水を渡した。すると、なにかの薬品を入れ、黄色に変わった水を見せて、「こんなに入っていますよ。」と言われた。水道課の人だと思って話を聞いたら、浄水器の購入をすすめられた。
事例2
「鉛管が使用されていますから水質検査をします。」と言って、水道水になにかの薬品を入れ、水中に浮遊している物質を見せ、「こんなものが入ってますよ。浄水器を設置すれば大丈夫。」と、浄水器の購入をすすめられた。
事例3
水道課職員を名乗り、「水道メーターを見に来たところ、宅内のどこかで漏水しています。」と言って家に入り、「トイレが漏水しています。」と言って、いきなり携帯電話で業者に連絡した。その後すぐに業者が来て、「トイレが漏水していて修理が必要です。修理代が30万円かかります。」と言われた。
事例4
水道課の職員を装い、「水質の検査をする。」とか「水道管の検査をする。」などと言って訪問し、室内に上がりこみ、後で気が付くと現金がなくなっていた。
事例5
40代くらいの男が来て、「<水道メーター取替作業のお願い>の文書が届いているはずだから、見せてほしい。」と言われ、「明日水道メーターを取り替えます。3万円かかるが、2万円でよいので払ってください。」と言われたので支払った。 しかし、水道メーターの取り替えに来なかった。
水道課では宅地内の給水管の点検・清掃・修理を業者に委託して行うことはありません。また、浄水器の販売も行いません。
水道課職員がご家庭を訪問する場合には、職員証を携帯しています。不審に思われたときは、職員証の提示を求めるか、水道課へご連絡ください。
水質について
水道水には、安全な水をお届けするために、殺菌用の塩素が含まれています。水道水にDID粉体試薬などの試薬を入れると、残留塩素と反応してピンク色になります。また、水道の水質は、事例2のような簡便な方法で判断できません。水道課では、厚生労働省の水質基準に基づいた水質の検査を行っていますので、安心してご使用いただけます。
メーター交換について
水道メーターの有効期間は計量法で8年となっています。この有効期間が満了する前に、水道メーターの交換を行います。水道課では、メーター交換のお知らせにより、メーター交換期間をお知らせします。メーター交換委託業者は身分証明書を携帯していますので、不審な点がありましたら身分証明書の提示を求めてください。水道メーターの交換は無料で行いますので、お客さまにご負担いただくことはありません。
その他、不審に思われた時は水道課へご連絡ください。
問い合わせ先
- 2011年9月8日
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