市長コラム「脱炭素先行地域への挑戦」(令和5年3月)
市では、環境省が取り組んでいる全国100か所の「脱炭素先行地域」への選定を目指して、2月に行われた第3回募集に申請を行いました。
これまでに全国で46地域が選定されており、笠間市は第1回に挑戦しましたが、努力が足りず不採択となりました。今回新たな計画をもとに、応募しました。
笠間芸術の森公園やギャラリーロード周辺をモデル地域とし、地元行政区・商店会・茨城県・関係機関と協力して、地域振興と合わせた脱炭素を目指す計画です。
地域内の住宅・事業所・公共施設への太陽光発電・蓄電設備の設置、省エネ対策、自転車などエコな移動手段の活用、笠間焼の窯への再エネ利用、笠間芸術の森公園の駐車場を活用した太陽光発電等が事業の中心となります。
提案が選定されると、事業に対して3分の2の補助金が交付され、計画を進めるうえで財源的に大きな支援となります。
また、本市が環境対策へ取り組む姿勢を見せることができます。
4月に結果が出ます。
提案内容は後日、ホームページで公表してまいります。
めざせ、脱炭素社会。
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- 2023年3月2日
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