市長コラム「コロナ罹患」(令和4年6月)
コロナ罹患
4月22日午後から、咳と喉に少し違和感があり、抗原検査を行ったところ、新型コロナウイルス感染症の陽性が確認され、23日から10日間、県内の宿泊療養施設で療養生活を送り、5月3日から公務に復帰しました。
療養期間中の公務はオンライン等で行っていましたが、イベントや会議等を欠席することになり、皆さまにはご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。
10日間の隔離された療養生活は初めての経験であり、不自由さを感じました。
国内での感染確認から2年4ヶ月が過ぎ、デルタ株からオミクロン株への変異、重症化リスクから軽症者の拡大、感染症への恐怖心やコロナとの付き合い方等、今回の経験により多くのことを学びました。
しかし、自分が罹患してみて、コロナに対する知識が全体的に理解されてないことも感じました。
今後、重症者の減少に伴い、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけを、2類相当からインフルエンザ並みの5類へ引き下げてはとの声も専門家の方々から出てきています。国として今後の段階的な行程表を示すべきだと思います。
また、コロナの影響が大きい分野への支援の在り方を再考し、必要な分野に対してより的を絞った支援を行う必要があると思います。
本市としては、国の交付金を活用し、さらなる対策や支援を行ってまいります。
また、ワクチン接種については、5歳から11歳の希望者への接種、12歳以上の方への3回目、そして6月からは4回目の接種を笠間市医師会の協力のもと、引き続き進めてまいります。
ご理解をお願いいたします。
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- 2022年6月2日
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