市長コラム「台湾訪問」（令和4年11月ホームページ特別版）
「台湾訪問」
さる11月2日から4日まで観光課と農政課の職員4名と、3年ぶりに台湾を訪問してきました。
今回の目的は台北市からの職員派遣のお礼、JRホテルグループのホテルメトロポリタンプレミア台北、銘伝大学への訪問、台湾ゴルフ協会理事長、台湾私学協会、台湾経済団体事務局との懇談、（株）日本ホテル社長、日本酒販売店等との面会および挨拶でありました。
台北市では周 台竹（しゅう だいちく）台北市政府市長室外交事務総監と面会し、10月より台北市から笠間市へ派遣していただいている鄭 祐安（てい ゆうあん）さんの近況報告と御礼を申し上げました。
JRホテルグループのホテルメトロポリタンプレミア台北では、本年、笠間市産栗ペーストを初輸出し、スイーツとして活用していただいています。ホテルの玄関を入ると、正面に笠間市の栗ポスターが張り出されており、栗のスイーツが販売されておりました。
台湾の方はスイーツが好きであり大変好評とのお話をいただき、来年も引き続き協力のお願いをしました。
台北市政府の周氏と面会
ホテルメトロポリタンプレミア台北に
掲示された「笠間の栗」ポスター
栗スイーツ
銘伝大学は、台湾国内に4か所、アメリカに1か所のキャンパスを持っており、生徒約18,000人（うち留学生約1,800人）の総合大学であります。李総校長（学長）他、役員の方と今後の交流について話し合いをしました。非常に前向きであり、今後、笠間市としても交流の内容について検討してもらうことになりました。
台湾ゴルフ協会の王理事長とは3年ぶりの会談でした。王理事長は「東京オリンピックの際、笠間市に訪問できなかったことは残念であるが、さらに交流を深めたい」と話され、笠間市としては小学生のスナッグゴルフ交流の提案を行い、王理事長も了承をし、具体化に向け取り組むこととなりました。
また、ゴルフ協会の前会長にもお会いし、これまでの交流事務所のご支援に感謝申し上げました。
銘伝大学李総校長〈学長〉（写真右）
台湾ゴルフ協会との懇談
JR系のホテルグループである（株）日本ホテルの里見代表取締役社長、ホテルメトロポリタンプレミア台北の渡邊社長と面会し、栗の活用の御礼を申し上げました。
台湾私学協会との面会は、大同大学内で8の大学関係者と話し合いを行いました。秋田県横手市が大同大学と積極的な取り組みを行っていることを伺い、笠間市も台湾国内の大学と交流事業を行っていきたいとの考えを申し上げ、今後の検討事項となりました。
（株）日本ホテル 里見代表取締役社（写真中央）
大同大学で台湾私学協会と面会
台湾交流事務所を開設してから4年目になります。コロナ禍で活動に制限もありましたが、事務所の木下所長や職員が活発に各方面に向けて笠間市の紹介や交流を行っており、先々での面談を有意義に行うことができました。
農政課、観光課職員もそれぞれ旅行会社・関係機関を訪問し、笠間市のPRに取り組みました。来年度は市民も参加できる企画を考えたいと思います。
台湾関係者に感謝。
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- 2022年11月10日
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