市長コラム「北京オリンピック」(平成20年8月)
「北京オリンピック」
4年に一度のスポーツの祭典、オリンピックが開催されています。オリンピックは、第1回のアテネ大会以来、今回で29回目、112年の歴史があり、多くの感動や記録を残してきました。
選手は、国内の選考大会を通過し、代表として決定されますが、その期間、自分を極限まで追い込み、練習を重ねていくことは、我々には想像がつかない世界であります。鍛えあげられた肉体、精神力には、美しさとたくましさが感じられます。
今回、前回のアテネオリンピックに続き、笠間市出身の川﨑真裕美選手が20キロメートル競歩に出場しています。市民の皆さんと共に声援を北京まで送りたいと思います。
過去を振り返ると、ロサンゼルスオリンピックでハンドボールに出場した関健三氏、アテネパラリンピックに自転車伴走で出場した大木卓也氏と、笠間市出身の選手がオリンピックに出場しており、それぞれの分野で輝かし活躍を果たしています。そして今後、国内外で活躍が期待される若い有望な選手も市内にはたくさんいます。これから、着実に成長してもらいたいと期待しています。
市でも、スポーツの振興を図るために、各種大会を誘致したり、支援したりしてまいります。オリンピック種目ではありませんが、来年度には全国高等学校合気道演武大会が市内において開催されることになりました。
今年の暑い夏を、北京オリンピックの感動で乗り切りましょう。
笠間市長 山口 伸樹
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「夏休み」(平成20年7月号)
「エコ推進」(平成20年6月号)
「笠間市一期生」(平成20年5月号)
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- 2011年9月12日
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