市長コラム「お正月」（平成21年1月）
「お正月」
“お正月には凧揚げて、こまを回して遊びましょう…。”
懐かしい歌であり、日本の伝統的なお正月の風景を思い出させます。
さて、皆さんのお正月はいかがでしたでしょうか。
私の年明けは、市民の皆さんと愛宕山で迎えました。山頂の愛宕神社は、火防の神様であるそうです。火災の発生が多い冬、市内の火災予防と市民の皆さんの安泰を願いました。
正月の我が家では、元日の朝一番に私が若水を汲み、神棚に供えます。初詣でに足を運び、おさい銭をあげ、一年の無事を祈ります。三が日にはお雑煮を食べ、年賀状を書き、子どもたちにはお年玉をあげ、年始の客を迎え、おせち料理をつまみます。
日本のお正月には、家の玄関に門松を飾り、神棚には注連縄を、そして福袋を楽しみに初売りを目指して買い物へ。1月2日は稽古初め、書初め、初釜、生け初め。その後は七日正月、鏡割り、小正月。そして獅子舞、羽子板、こま回し、双六、福笑いと、お正月の風物が次々に思い浮かび、日本の悠久の歴史を考えさせられます。
今年の干支は丑。私は、牛のようにゆっくり、ゆったりするのは得意ではありませんが、牛乳や常陸牛の栄養を摂って「気力」を持ちたいと思います。今年も、健康でがんばりましょう。
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- 2011年9月12日
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