市長コラム「秋・笠間の味覚」(平成20年9月)
「秋・笠間の味覚」
秋と言えば、読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋。私の好きな秋は食欲の秋です。
笠間市には、たくさんのおいしい食材があります。秋の味覚の代表であるお米、梨、栗、柿、巨峰等があります。
お米はコシヒカリを中心として、「かさまのう米(まい)」のブランドで昨年より販売しており、食味はどこの産地の米にも引けを取りません。また、梨や柿についても岩間地区を中心に生産されており、私の食感では、これまた他の産地以上のおいしさです。
栗の収穫量全国一位の茨城県において、県内一の栽培面積を誇る笠間の栗には、焼きぐりや栗ご飯、栗羊かん・栗きんとん・栗まんじゅう・モンブラン等の和菓子、洋菓子等、さまざまな加工方法があり、想像しただけでも食欲がそそられます。しかし、生産は盛んでも、知名度や加工技術はちょっと不足しているのでは? とのご意見があります。笠間の名産として商品化し、販売強化に関係者と共に取り組んでいかなければなりません。
健康には腹八分目と昔から言われますが、笠間の味覚は、食べ始めると満腹になるまで食べてしまう、そんなおいしいものばかりです。
日ごろ地元で何気なく食べている方も、もう一度おいしさを見つめ直して自信を持ってPRしてください。
笠間市長 山口 伸樹
バックナンバー
「北京オリンピック」(平成20年8月号)
「夏休み」(平成20年7月号)
「エコ推進」(平成20年6月号)
「笠間市一期生」(平成20年5月号)
「さくら前線」(平成20年4月号)
平成19年度市長コラムへ
平成18年度市長コラムへ
問い合わせ先
- 2011年9月12日
- 印刷する