市長コラム「幕末の志士に学ぶ」(平成20年11月)
「幕末の志士に学ぶ」
秋の夜長、皆さんは、何か本を読まれていますか。笠間市では、10月に岩間支所庁舎内に岩間図書館をオープンしました。多くの方にご利用いただきたいと思います。
私が最近読んだ本は、平尾道雄著の「龍馬のすべて」です。そして今は、来年のNHK大河ドラマで放送予定の「直江(なおえ)兼(かね)続(つぐ)」を読み始めました。
坂本龍馬は、幕末から明治にかけての志士であり、日本の改革者であります。龍馬なくして、日本の維新なしと言われています。この本を読んで感じたことは、幕末の志士は20代から30代が中心であり、情熱と好奇心、行動力、そして愛国心の下、世の中を変えるという強い意志を持って行動したことです。
そして、龍馬の没後140年を経た現代でも、同じことが社会に求められていると思います。龍馬のような情熱を持って仕事に取り組まなければ、世の中は動かせないと改めて感じました。
私の読書は、朝と出張時の電車の中です。特に、電車の中での読書は快適です。でも、最近の悩みは、眼鏡をかけないと文字が見えずに苦労していることです。
秋の夜長、皆さんも読書を楽しんでください。
笠間市長 山口 伸樹
バックナンバー
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