意欲と能力のある林業経営体
森林経営管理法(平成30年法律第35号)が施行され、森林経営管理制度が始まり、市町村から経営管理の再委託を受ける「意欲と能力のある林業経営体」制度が創設されました。
林業経営体とは、「林業経営体の育成(平成30年2月6日付け29林政経第316号林野庁長官通知)」によると、「自己又は他人の保有する森林において、事業主自身若しくは直接雇用している現場作業職員により又は他者への請負により造林、保育、素材生産等の林業生産かつドを行っている経営体であり、森林組合・会社・個人経営等の組織形態は問わないものとする」と記載されております。
意欲と能力のある林業経営体とは、森林経営管理制度において市町村から森林の経営管理の再委託を希望し、同法第36条第1項及び第2項の規定に基づき、都道府県が公募及び公表する団体です。
同項の規定に基づき、茨城県が公募した結果、茨城県意欲と能力のある林業経営体の登録及び公表実施要領」を経て、笠間市では、次の2団体が登録されております。登録された経営体のうち、「森林経営の集約化に取り組む者」として認定を受けた者については、茨城県の森林湖沼環境税による森林整備事業の支援対象者となります。
なお、同項の規定に基づき、茨城県では県内の意欲と能力のある林業経営体を公表しております。
申請方法などは茨城県のホームページをご覧ください。こちらです。
Ⅰ 笠間広域森林組合
●登録年月日:令和5年7月31日
●主たる事務所の所在地:笠間市寺崎271-1
Ⅱ 岩倉緑化産業株式会社
●登録年月日:令和元年7月30日
●主たる事務所の所在地:笠間市福原800-3
問い合わせ先
- 2025年3月31日
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