カエンタケにご注意ください!
カエンタケは、夏から秋にかけてコナラやクヌギなどの森林で発生する手の形をした赤色のきのこです。
カエンタケの毒性は非常に強く、誤って食べてしまうと死に至る可能性があるほか、触れるだけで皮膚や粘膜がただれる恐れがあります。
近年は、県内においても発生が増えており、公園内での発見事例も報告されています。
発見しても絶対に触れないでください。
詳細は以下の厚生労働省ホームページをご参照ください。
厚生労働省ホームページ
「カエンタケ(Podostroma cornu-damae) ニクザキン科ツノタケ属」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000143427.html
【特徴】
- オレンジ色から赤色の表面色をしている。
- 形は細長い円柱状または棒状で、土から手の指が出ているように群生または単生する。
- 中は白く、硬い。
【主な症状】
- 食後30分から、発熱、悪寒、嘔吐、下痢、腹痛、手足のしびれなどの症状を起こす。
- 2日後に消化器不全、小脳萎縮による運動障害など脳神経障害により死に至ることもある。
- 肌に触れると接触部位の炎症を起こす。
(画像:茨城県林業技術センターホームページより)
「触るな危険!カエンタケに御用心」
https://www.pref.ibaraki.jp/nourinsuisan/ringyose/seikkinoko/kaentake.html
問い合わせ先
- 2022年10月20日
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